あなたはどっち派?【東海エリアの茶色グルメ】VS【カラフルな春色グルメ】
少しずつ、陽射しの暖かい日が増えてきたこの頃。大ナゴヤツアーズでは、春らしい色彩豊かな食材や料理を楽しめるツアーをご用意しています♪
一方で、東海エリアはこってり濃厚な“茶色グルメ”が多い地域。茶色いもんはだいたいおいしいに決まっとる! ということで、今回の3月ツアー特集は【東海エリアの茶色グルメ】VS【カラフルな春色グルメ】がテーマです。
さて、あなたはどっち派!?
茶色グルメその1: 「中定商店」の味噌
愛知県の茶色い食べ物といえば、やっぱり「味噌」! この地域の食文化には、豆味噌が欠かせません。豆味噌はほぼ東海地域だけで生産され、愛知県だけで生産量の7割以上を占めているそうです。
そんな豆味噌をはじめ、たまり醤油も手がける醸造蔵「中定商店」で、味噌仕込み体験ができるツアーを開催します!
蔵がある知多半島・武豊町は、古くから醸造文化が息づくまち。中定商店も、創業以来145年もの間、醸造一筋に伝統を受け継いでいます。
ツアーでは、看板商品の「宝山味噌」が作られる天然醸造の味噌蔵を見学し、たまり醤油の「汲み掛け工程」も特別に体験。そして、国産大豆と麹を使い、たっぷり4kgの味噌を仕込んでみましょう。豆味噌のほか、米味噌、麦味噌の中から1種類を選べます。
自分で仕込んだ味噌を使えば、おうちで作る料理も格段においしくなるはず!
茶色グルメその2: 「あまから」の五平餅
中部地方のご当地グルメ「五平餅」。実は、地域によって、形やタレの作り方、お米のつぶし加減、焼き方が少しずつ異なるのを知っていましたか?
形はだんご型・俵型・小判型など。タレは味噌味・醤油味・ミックスの3種があり、中山道を境に、北は醤油味、南は味噌味が多いのだそう。あなたの地元の五平餅はどんな味? なんて、味比べトークをしたら盛り上がりそうですね!
岐阜県恵那市にある五平餅専門店「あまから」は、創業65年の老舗人気店。今回は、あまから三代目社長の案内のもと、絶品五平餅づくりが体験できるツアーを開催します。
ご飯を好みの加減までつぶし、丸めて串に刺し、特製コンロで二度焼き。焼き加減によって、驚くほど味が変わるんです。できあがったら、味噌汁と漬物と一緒にいただきます。秘伝の万能たれのお土産も付きますよ!
茶色グルメその3: 「勝美屋」のカレー煮込みうどん
愛知県民なら味噌煮込みうどんを愛する人は多いと思います。そして、スパイスの効いたカレーうどんも、名古屋めしとして人気。では、この両者をかけ合わせたハイブリッドメニュー「カレー煮込みうどん」は知っていますか?
名古屋を中心に、愛知県内では土鍋でカレー煮込みうどんを提供する店が各地にあります。アツアツのカレーに麺が絡んで、これまたおいしいんです!
3月開催の名古屋めし三昧はしごツアーでは、野菜のカレー煮込みが名物の「勝美屋」へ。
カレー煮込みなら茶色グルメ確定か…と思いきや、カラフルな野菜がトッピングがのっていて、これは春色グルメの可能性も!? ツアーに参加するみなさんで判定をお願いします!
春色グルメその1: 「菊屋」のういろう
茶色いものが多い名古屋めしの中でも、色彩豊かでさまざまな味のバリエーションを楽しめるのが「ういろう」。名古屋めし三昧はしごツアーでは、カレー煮込みうどんだけでなく、和菓子店もはしごしますよ!
手作りういろうの老舗「菊屋」では、白・抹茶・桜・黒糖の4種類のういろうを毎朝店頭に並べています。できたてのういろうは、温かくてもちもち! 午前中で売り切れる日も多いほど、ファンに愛されているお店です。
ちなみに、菊屋さんについては過去にこんな記事でもご紹介しました。ぜひ読んでみてくださいね。
【読む大ナゴヤツアーズ vol.1 後編/フリーライター・大竹敏之さん】名古屋の和菓子はすごい!
ツアーでは他にも、レトロな空間とモーニングを満喫できる純喫茶や、手土産の定番「海老せんべい」のお店を案内します。名古屋の食文化の奥深さを味わってください。
春色グルメその2: 「美岳小屋」のいちご
春色の可愛い食材といえば、赤くてみずみずしい「いちご」。めずらしい自然栽培のいちごを生産している「美岳小屋」で、収穫体験をしてみませんか?
実は、いちごの自然栽培はとても難しく、生産している農家は全国でもごくわずか。美岳小屋では、昔ながらの土の上での栽培にこだわり、無農薬・無肥料で育てる「きぼうのいちご」を作っています。植物本来の力を引き出した生命力溢れるいちごは、香りが力強く、甘酸っぱくてジューシーな味わい。
ツアーでは、おいしいいちごの見分け方を聞きながらハウスの中を探索したのち、いちごを収穫します。いちごのおいしさはもちろん、「オーガニックパンク」をコンセプトに掲げる美岳小屋の想いまで堪能できますよ。
春色グルメその3: 「ミー」のエディブルフラワー
みなさんは、レストランの料理を彩る「エディブルフラワー」って知っていますか?
Edible(食べられる)Flower(花)の文字通り、食用に栽培されたお花のことで、料理の色・味・香り・デザイン・食材の特徴などを引き立てるのに重要な存在です。そんなエディブルフラワーやマイクロリーフを愛知県・南知多町で育てている「ミー me 〜babygreens&edible flowers」へ!
ここでは、わさびの味がするわさびルッコラや、りんごのような味のするオキザリスなど、年間50種類ほどのフラワーやリーフを生産しています。今回はエディブルフラワーの魅力を満喫してもらうために、農園を見学して、名前を覚えながらつまみ食い! お土産に、タッパーに入るだけ20種類ほどのエディブルフラワーを摘み放題で持ち帰れます。
ひとつずつ味に驚きがあるエディブルフラワー。普段の料理やパーティーの一品に、彩りを添えて楽しんでみてください。
【東海エリアの茶色グルメ】と【カラフルな春色グルメ】、それぞれ3つずつをご紹介しました! みなさんはどれを食べてみたいですか?
グルメに限らず、大ナゴヤツアーズでは、まち歩きやものづくり体験など多種多様なツアーを企画しています。公式サイトから今後の開催情報をチェックしてみてください♪
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