【ツアレポ】猫の目線で路地を散歩!猫の細道【瑞穂界隈】
こんにちは、大ナゴヤツアーズです。
今回のツアーレポートは、瑞穂界隈の奥に車の入れない〝路地を、ねこ目線でのんびり探索してきた「猫の目線で路地を散歩!猫の細道【瑞穂界隈】」です。
それでは2019年6月29日(土)に開催した時の様子を中心に、ちょっとだけお伝えしますよ。
戦前の名古屋の景観が丸っと残る、瑞穂界隈の路地
「細い道があれば必ずそちらに進む。これが路地散策の醍醐味です!」と語るガイドの松村さんの声に従い、近隣の方しか通らないような路地を歩いていきます。
瑞穂区役所駅から妙音通駅に向かう街中には、区画整理のされていない戦前の名古屋の景観が丸っと残る路地があり参加者さんもビックリ!車1台も通れるかわからない細い道を右に行ったり、左に行ったりとゆっくり歩いていきます。
路地散策は「発見」が楽しい!
地方の路地は袋小路になっていることが多いそうですが、名古屋は必ずどこかに通じているとのこと。途中気まぐれで進路変更することもありましたが、確かに最後は開けた場所に出ました。変則的な路地は区画整理によってできたものですが、路地だけでなく三角地帯に祠だけがある神社があったり、行き場を失ったお地蔵様が一ヶ所に集められて祀られていたりと、様々な場所が少しずつ影響を受けていることを窺い知ることができます。
道中いろんなものに出会います。瑞穂遺跡、津賀田神社や鎌倉古道、龍泉寺など史跡や神社などの立ち寄りスポットもありますが、可愛いレトロな車、面白い彫刻など、普段の生活だと見向きもしなかったものが素敵に見えてきたりするのが楽しいものです。これが路地散策の醍醐味ですね!
どこに通じるのかドキドキしながらあちこち歩くうち、最終的に割と狭いエリア中を歩いているのだと気づくのですが、そんな中でも高低差があり、見える景色がどんどん変わっていくのが印象的でした。名古屋台地のヘリを体感でき、楽しかったです。どの路地からでも猫がひょっこり顔を出しそうでしたが、今回は残念ながら野良猫には出会えませんでした。次回の猫の細道では、可愛い猫ちゃんに出会いたいです!
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開催地:愛知県名古屋市
ガイド:松村冬樹さん / 元 名古屋市蓬左文庫 調査研究員
おしえてガイドさん!
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