【ツアレポ】夏の生藍葉で染める!染め&機織りで楽しむ知多木綿ツアー
こんにちは、大ナゴヤツアーズです。
今回のツアーレポートは江戸時代より木綿生地の生産で栄え、知多木綿発祥の地である知多市岡田地区におじゃました「夏の生藍葉で染める!染め&機織りで楽しむ知多木綿ツアー」です。
それでは2019年7月20日(土)に開催した時の様子を中心に、ちょっとだけお伝えしますよ。
岡田まち
江戸時代より木綿生地の生産で栄えた知多市岡田地区。知多木綿発祥の地として、明治・大正に建てられた邸宅・蔵のある街並みが残り、散歩すると雰囲気がとても良いです。まちのガイドさんに案内してもらい、知多木綿がどうしてこの地で広がったのかなど歴史のお勉強も。
昔ながらの木製の機織り機で、ガシャンガシャンとゆっくりリズムをつくり、シンプルな動作の繰り返しで少しずつ織り上がって行くコースター。作業が進むに連れ手織り機の糸が交差するリズムもよくなり、笑顔もこぼれます。横糸に好きな生地を入れることで個性が出ますね。
夏の生藍葉で染めるハンカチ
生の藍葉を使った染物は、藍が最盛期を迎える夏にしかできないスペシャルなもの。藍葉を一枚一枚取り、包丁で刻みます。こんな緑色の藍がどうして青になるのか、染め上がりを想像しながら作業は進みます。
白いハンカチに染め抜く絞りを、割箸をつかって作っていきます。作業中はついつい無口になり集中してしまいます。カメラを向けられてハッとしたのか良い笑顔をいただきました。
爽やかな水色に染め上がる歓喜の瞬間!
準備が整い、いざ染めの時間!綺麗に染まってください。と願いながらハンカチを水の中に入れ待つこと数分。夏の季節にピッタリな爽やかな水色に染め上がりました!絞りの柄も皆さん個性が出てとっても綺麗。暑い夏はこのハンカチで汗を拭ってくださいね。
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開催地:愛知県知多市
ガイド:泉奈穂さん / 染色作家 samio
ガイドさんHP:samio
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