「機会損失」と言うけれど、お金で測ることで見落とすものもある。

これまでの人生で自分にはそれなりの力がついてきた。何かやれば「もっと良い形がありそう」「これお金もらえると思うよ」と言ってくれる人もいる。
そう言う時に特に手を打たないのは機会損失ということになる。

自分の中にも何か成したい気持ちとか、有名なりたい気持ちとかあって、言ってもらったその言葉に飛び付きたくなる。
でもそういう気持ちで動くこと自体が自分には合わなくて、これまで形作ってきた人生と矛盾するようなリスキーなことだとも言える。

機会損失って「取得率の高いプラスを得られないこと」で、なぜそれが問題になるかと言えば「失われたプラス」を「マイナス」と見るから。
でもそもそもゼロなのであって、プラマイゼロであれば続けてはいける。
続けているなら少なくとも経験は積み重っている。

だから機会損失という呼び名で「得られたお金が得られないというマイナス」を指しているのは、本当にお金に縛られた考え方なんだよな。

お金は大事だけれど、他のところで収入があって続けていけるなら金銭的にはプラマイゼロで十分OKなことだってある。
そこで生まれた繋がりに何かの折に助けてもらうことだってあるかもしれないし、自分が誰かの助けになることで自信をもらえることだってある。

金銭で測ると色々と見落とすよな。気をつけていたいこと。

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毎日の日記の中から一部を抜き出して、こちらに載せています。

明るい考えも暗い気分も、毎日なにかあって、日々とはすごいものですね。それをちゃんと受け取りたいなと思います。