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【独自・日本おもちゃ病院協会 おもちゃドクター】おもちゃの医療はシニアの生きがい~理事「感動の共有を生きがいに」~

2023年11月12日追記 リンクは毎日新聞

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『おもちゃの医療』が盛況だ。こわれた『おもちゃ』を修理する全国組織のボランティア団体『日本おもちゃ病院協会』によると、協会員のおもちゃドクター1,696名(2022年3月31日現在)が全国各地でおもちゃ病院活動を展開しているという。

日本おもちゃ病院協会は、こわれた「おもちゃ」を原則無料で修理している。新しい生命を与えることに価値を見出し、生きがいを感じているボランティアグループで1996年に全国組織化した。

おもちゃドクターのなり手希望者は多い。ホームページ上で養成講座の受付を開始すると、募集開始直後から申し込みが殺到。開始から数時間で受付終了となったこともある。おもちゃドクターは、なり手希望者の多くが高齢者であり、やりがいを持って『おもちゃの健康』に向かい合っている。

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日本おもちゃ病院協会は「毎回大変好評を頂いているため、あっという間に定員に達してしまいます。受講をご検討の方は、できるだけ早めにお申し込みください」と呼び掛ける。

理事を務める田中啓さんは「おもちゃ修理を楽しみ、お客様の喜ぶ姿を見て私たちもうれしくなる。そのような「感動の共有」を生きがいにしています」とした。

(協力 日本おもちゃ病院協会、

文責 デイリーチャンネル編集部)



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