「2023年入社の君たちへ」
さあイキり散らかしたタイトルで始まりました、どうも皆さんこんにちは。
先日大雨の日、盛大に転びパソコンの「F」と「G」をぶっ飛ばし
23歳にして右足に半径5センチという子供でも大き目の青あざを作った菊地です。
いとも簡単に正規の居場所からいなくなった「F」と「G」を失った悲しみよりも
成人してからワンパク小僧サイズのあざを作ったショックのほうが大きく、
これからは夏になっても厚着をしようと心に誓いました。(防御のため)
さて、前回は「大津さんの1日」を掲載させていただいたのですが
初めて告知をさせていただいたということもあり、
本当にたくさんの方から嬉しいお言葉を頂戴しました。
広告代理店で働いているくせに、
ここにきて身をもって広告及び告知の大事さを強く感じました。
告知ってなんぼあってもいいですからね~!なんつってなんつって~!
激的シラケを一発かましたところで、もう一発。
さらに嬉しいことにこれをきっかけに、過去の記事を遡って読んでくださった方も多く
お手洗いや廊下ですれ違うたびに「お疲れ様です」よりも先に
「note見ました!」「note面白かったよ!!」と声をかけてくださる方が本当に多く、
そろそろ握手会とか開いてもワンチャン集客できるんじゃ?とか思い始めています。
noteのいいね1個で握手会、2個でチェキ撮影、3個でサインとかしちゃったりして!
サイン考えないとな~!あ~忙しい忙しい★
(もう一回転んで、左足にもあざ作れ。)
さて(文脈フルシカトできる素敵な言葉!)
これまでは「〇〇さんの1日」という形で、
デイリースポーツ案内広告社で働かれている方にインタビューをし
その方の1日の過ごし方を菊地のおちゃらけた話を含めて紹介しておりました。
今回は、少しテイストを変え
昨年の3月末に行われた『入社式』の様子について記載させていただきました。
「入社式!?いつの話やねん!!」
「今もう冬やで?」
「早めの春ボケしてる?」
というような厳しめのご意見が飛んできそうですが、
すでに入社式を済まされた方は当時の自分を思い出すきっかけに
これから入社式を控えているという方は未来の自分に期待を込めて
読んでいただけますと幸いです。
(うまいことまとめました、これが本当の終わりがよろしくてナンテネ~)
それでは、どうぞ!
【目次①】2022年3月 ~新卒の菊地を添えて~
2022年春、私は途方に暮れていました。
難しく言えば暗中模索のため、
やばい感じで言えば不審者になっていたため、
簡単に言えば道に迷ったため、
えーつまり、迷子になっていたのです。
また菊地迷子物語かよ!と、これまでの記事を読んでくださっている方は飽き飽きされているかもしれませんが
菊地を語るうえで、『迷子』は切っても切り離せない存在なんです!!!!絶対威張るな。
そんな迷子野郎の菊地から
先に1つだけ文句、間違えた、指摘をさせていただきたいのですが
大きな駅構内にある、ありとあらゆる掲示板、あれ不親切すぎません?
「〇〇口→」とか「A3出口←」は
右に行けばいいのか、A3出口は左にあるのね、という感じでまだ理解ができるのですが、
問題はたまーにある「△△出口⤵」です。
これってなんなんですか!?
曲がるの?戻るの?、もし戻るんだとしたら戻らなければならない地点に来る前に教えてくれる!?
と常にパニック状態に陥っているのですが、私を除く皆様はいかがでしょうか、、、?
この日も例外ではありませんでした。
2022年3月末某日、
まだピッカピカの田舎者だった私は入社式に向かうために電車に乗っていました。
今でも「渋谷のハチ公口に集合ね」というドラマやアニメでも登場しまくっているセリフを
言われたとて、まともに集合できない私ですが
当時は今よりもひどく、1人で行動できるエリアが上野にある会社と自宅のみでした。
方向音痴にとって地図アプリというものは、
ただたくさん棒線が書いてある画面にすぎないので
スーパーや薬局など生活必需品を揃えるための施設にも行き当たりばったりで、
ギリギリ基本的で文化的な生活を送れていました。
(例:食器用洗剤1本のために徒歩45分、
ニンジン3本のために徒歩35分 等)
そのため、当然「湯島駅」(入社式の会場の最寄り駅)にきてほしいと突然言われても
OK!OK!とはならず、事前にインターネットや動画サイトを調べまくり当日の私が困らないための準備を着々と進めていました。
おそらく東京に長らくお住いの方々は、見たこともないと思いますが
某動画サイトで「〇〇駅 構内」などと特定の駅名で検索をかけると
電車オタクの方々が丁寧に、その駅構内の様子を映像付きで説明してくれている動画があるのです。
驚くことに東京駅や渋谷駅など誰でも知っているような主要駅だけではなく、
1時間に1本しか電車は来ませんよ~というような駅でも載せてくれているのです。
自分が人生の中で、電車オタクの方々と同じトピックで盛り上がることができる日が来るなんて思ってもいませんでしたが
まさかのタイミングで需要と供給が完全に一致しました。
どこのだれか知らない電車オタクさん、本当にありがとう!!
これからも末永くよろしく!電車のこと突然嫌いになったり、車内情報だけに偏ったりしないでね!まじで!!!!!!!!!
と、言うことで入社式の日も電車オタク様から提供された情報を全頼りにして
出発したのですがさすがは天下のTOKYO、
どの駅も構内は広いわ、乗り換え先は多いはでまあ分からない分からない。
勇気を振り絞って声をかけた方はまさかの日本に遊びに来た韓国人で、
私はただただ観光の邪魔をした人になり
ようやく最寄り駅につけたときはすでに5回くらい入社式を済ませた人みたいな顔になっていました。
【目次②】2024年3月 ~無事2年目なれた菊地を添えて~
年は変わり、ついに菊地も2年目になりました。
もともと地面にしっかり足をつけて生きているタイプの人間ではありませんが、
社会人初めての後輩が入社してくるということもあり
文字通り浮足立っていました。
私たちが入社した年は、新型コロナウイスルがまだまだ猛威を振るっていた時期で
入社式も当日まで対面でできるかどうか分からない状況でした。
そのため、新入社員の人数も全国で30人前後で
当日体調不良等々で参加できなかった方も多かったのか、ぽつぽつ空席もありました。
2023年は、入社式が行われた3月中旬にマスクの着用が任意になったこともあり
新入社員は全員マスク無しで入場することができました。
新入社員は会場に一人一人入ってくるのですが、私たちの2倍ほど多い人数に驚きました。
当日は、東京本社で働いている課長以上のみ現地参加で
それ以外の社員は各地それぞれ本社でオンライン視聴だったため
私も仕事の時よりも食い入るようにパソコンの画面を見ていました。(仕事もしてくれ)
1年前、自分もさんざん迷いながらここに来たな・・・と思いつつ、改めて会場を見てみると
結婚式場を始めとした、様々な式典などでも使用される場所ということもあり
部屋全体の雰囲気や壇上も非常に豪華な造りで
このような場所で入社式を開催してもらえていることをありがたく感じました。
また、対面の入社式が復活してよかったとも感じました。
入社式は、新入社員にとって初めてのイベントになります。
中には別の企業に転職し、中途社員として入社した後
中途社員用に入社式を開いてくれる会社もあるかもしれませんが
新入社員として参加する入社式は人生で一度きりだと思います。
そのため、企業側も
新入社員に「この会社に入ってよかった」「これからが楽しみだ」と思ってもらえるような
イベントにしたいと思い準備を進めます。
そのせいもあってか入社式は、企業や業界の色が特に出るイベントに感じます。
航空会社では、抱負を書いた紙飛行機を飛ばしたり
ブライダルの会社では、結婚式風の入社式を行ったり
自転車開発の会社では、サイクリングウェアを着て先輩社員と共にサイクリングしているようです。
弊社は、広告代理店になるため
著名なタレントさんとお仕事をさせていただくことも多く
入社式にもサプライズゲストとしてお祝いメッセージや動画をいただくことがあります。
歌やダンスを披露するアーティストさんの場合は、
実際入社式の会場にお越しいただきパフォーマンスを披露していただくケースもあります。
ここもDACグループの醍醐味となります。
入社式の詳細を知りたい方は、こちらもご覧ください。
⇒【https://note.dac-group.co.jp/n/n8f51fba86d0c】
【目次③】社会人とは
先日自宅に1通のはがきが届きました。
宛名は私、送り先も私。
いやああああああ、いえ、怖い話ではありませんよ。
これは、1年前の入社式の日に私が未来の自分宛てに送ったものです。
デイリースポーツ案内広告社が所属するDACホールディングスでは、
『DAC未来便』という取り組みをしており
入社式の日に全員1年後の未来の自分に向けて手紙を書きます。
仕事のことでもプライベートのことでもよく、手紙に書く内容に大きな指定はありません。
社会人になると1年後の未来を想像しようとしても、
入学や卒業という外部的な終了合図がある大学時代までとは異なり
なんとなくこんな感じだろうなという予想が全くできず
本当に未知の場所へ進んでいくような気持ちでした。
社会人になると、「昇進」というタイミングはあっても
「卒業」というイベントはもうありません。
よく言えば、自分で何もかも決めることが出来る
悪く言えば、自分が動かなければ何も変わらない
それが社会人です。
私は、自分がどうして「広告」に興味を持ったのか綴っていました。
『DAC未来便』を書いていた大学時代は、
この手紙を読んだらエモい気分になって泣いちゃうんだろうな~と
24時間テレビの特別ドラマを見ているときの「アノ」感情を思い浮かべていたのですが
実際は、「あ~自分って若かったな」が所感でした。
自分が思い描いている夢に向かって一生懸命で、
自分自身に対してものすごく可能性を感じていて、
これから始まる長い社会人生活を心から楽しみにしていたことが
数行の手紙からあふれんばかり伝わってきました。
社会人になってからの期間より、
広告代理店で働きたいと思っていた期間の方がはるかに長いにも関わらず
あまりの忙しさに目の前のことにいっぱいいっぱいで
「なぜ自分は広告関係の仕事がしたいと思ったのか?」という根本的なところを
振り返ることが出来ていませんでした。
社会人歴たかが2年の私でも、
社会人になるとおそろしいほど早いスピードで一日が終わっていくと感じます。
そのためどこかでこのような形で、
強制的に自分を立ち止まらせる必要があると感じました。
『DAC未来便』は、そのような要素も含んだ取り組みなのだと思います。
【目次④】同期とは
同期と言われると、部活を思い出します。
私は中学校~大学まで、運動部の中で最も走っている時間が少なそうというその後10年続いたことが奇跡みたいな理由でバレーボール部に所属していました。
髪の毛は短髪!
毎日走り込み!!
男よりもボールを追え!!!
みたいなスパルタ部活ではなく(ないんかい)、
髪の毛はスーパーロングでしたし、
走り込みも体育館を3周する程度、
男性のことも多分・・・ボールくらいには追っていたと思います(^^)
とはいえ、土日も練習や試合があり
1ヶ月のうち休みは良くて3日間程でした。
お盆休みもスイカよりもボールを追い、年末年始も餅よりボールを追っていました。
特に中学時代から一緒の同期は、まさに「あ・うん」の呼吸のようなものがあったのではないかと思います。
事前にサインや合図を出さずとも、
「今、私にトス上げるな」と分かったり
「このボールは私よりも〇〇の方がうまくとれる」と感じ、あえて譲ったり
3年以上ほぼ毎日同じことをしていると自然とこのような場面が増えていきました。
3年後、5年後、もっと言えば10年後
今の全国の同期がみんな一緒に同じ会社にいるとは限りません。
新しい場所で活躍していたり、同じ職場でも営業職ではない職種についていたり、中には地方の支社から東京本社に移っている人もいるかもしれません。
デイリースポーツ案内広告社を含むDACグループでは、
研修制度が非常に充実しており
新入社員研修や年次別研修など他の会社でも実施しているようなことに加え稲刈り研修やりんご狩り研修、富士山への登山研修など聞いたこともない研修があり、入社5年目までは会社として全国の同期に会える機会を創出してくれます。
大概の企業は入社式で顔を合わせてそれっきり、
写真を見ても名前と顔が一致しないということがほとんどだと思います。
しかし、DACグループでは少なくとも5回以上は全国の同期と顔を合わせて話すことができるため同じ事業所のメンバーだけではなく
全国のメンバーとも仲良くなることができます。
ここには、「同期を大切にしてほしい」というDACグループの思いが込められています。
同期は近い未来、必ず自分の戦友になります。そして味方になります。
どの職業も楽しいだけでは乗り越えられない瞬間があります。
そんなとき、一番自分の状況を理解し共感してくれるのは同期です。
この言葉を、これから入社する新入社員へのはなむけにしたいと思います。
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