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わが社の特別研修 “人生論を学ぶ会” とは

コミュニケーションデザイン本部 取締役 佐藤美由紀

こういうときだからこそ!とコロナ禍に企画

コロナ禍になって、DACの強みである研修がなくなっておりました。

DACイズム・4つの思考の一つに、「楽しくなければ仕事じゃない・楽しくなければ会社じゃない・楽しくなければ人生じゃない」という成功哲学があります。
DACイズムとは、60年に及ぶ歴史の中で培われてきた決して”変えてはいけない”経営思想と石川代表の人生哲学が存在します。これを私たちは、DACイズムと呼んでおります。

それを体現されているお1人であるわが社顧問・熱田貴氏に、こういうときだからこそ!と思い立ち、お時間をいただき企画いたしました。

2021年6月より特別研修をスタートし、毎週水曜日にランチをしながら少人数制4人にて開催しております。
緊急事態宣言中などは、やむ得ず中止をしておりましたが、また再開を機に、わが社だけの学びにしておくのももったいないなと思い始め、今後は学びを自分達の言葉で発信し共有させていただこうと思っております。

目的は仕事力・人間力の向上を図り、個の成長促進に

熱田貴 顧問

その特別研修企画名は、『熱田顧問より人生論を学ぶ会~仕事力・人間力の向上:楽しくなければ人生じゃない~』。

わが社代表と話をしていると、仕事というよりも人生論で仕事を捉える考え方で、いろんな気づきがあります。
ナンバーワンよりオンリーワン!という考え方もあり、オンリーワンは、「発見」と「楽しさ」と「やりがい」に満ちている、と代表はよく言います。

誤解を恐れずお伝えしたいのは、私が思うに、熱田顧問は弊社社員の誰よりも若いと感じています。感性や柔軟性やはつらつさ…そばにいるだけで、元気をいただきます。不思議です。
言葉を多く語らずとも、感じるもの、それこそが人間力だと思いますし、熱田顧問の考え方が仕事力だと感じ、熱田顧問の人生そのものから学ばせていただいております。

いつも気さくにお話してくださる熱田顧問、有難い限りです。人生の大先輩から、わが社社員全員にとって、人間力向上の血肉になる時間にと、個の成長促進にいかしております。

私の隣席にいらっしゃるのも奇跡のご縁に感謝

熱田顧問は、今私の隣席にいらっしゃっていただいております。

博学でいらっしゃると同時に、今でも必ず自分の目でみて感じて考えたことをお話してくださること。そこに私はとても感銘をうけます。

さらに、熱田顧問は私たちには想像がつかないほどの経験を体当たりで世界中で培ってこられており、熱田顧問とお話すると、視野が広がり新しい視点をもつことができます。

熱田顧問がグリンツイングというレストランを経営されていた頃は、わが社の社員研修でフレンチのマナーやワインを嗜むという味わい方など、ソムリエ兼オーナーの熱田さんに毎度興味深いお話をいただいていたものです。

新卒はそこで社会人としてのお食事マナーなども、実体験で得る機会がありました。なんとも贅沢な研修です。本当に貴重な経験で、社員がいつも楽しみにしていたのを思い出します。

数年前を考えると、今、隣席にいらっしゃることが私にとっては有難い奇跡としかいいようがありません。
このご縁に感謝をしながら、私どもが感じたことをシェアしてまいりたいと思います。

熱田貴氏 プロフィール
黄綬褒賞・フランス農事功労勲章・東京都優秀技能者知事賞 受賞
昭和13年7月7日、千葉県香取市生まれ。外国にあこがれ(株)日之出汽船に勤務、国立高浜海員学校(現・国立清水海上技術短期大学)卒業後、日之出汽船に勤務し、昭和32年より38年まで客室乗務員として南米・北米を回り、ワインの魅力を知る。
昭和39年、ホテルニューオータニ料飲部に転身。昭和44〜47年までワイナリー、スコッチウイスキー研修のため、フランス・ボルドー、ドイツ・ベルンカステル、オーストリア・ウィーン、イギリス・エジンバラなど世界各国を巡り、昭和48年にホテルニューオータニに復職。
平成3年、東京麹町にワインレストラン「東京グリンツィング」開業。平成9年2月(社)日本ソムリエ協会会長に就任。平成17年2月同協会名誉会長に就任、現在は同協会名誉顧問にいたる。
「シュヴァリエ・ド・タストヴァン」「コマンドリー・デュ・ボンタン・ドゥ・メドック・エ・デ・グラーヴ」「ドイツワイン・ソムリエ名誉賞」など海外の名誉ある賞のほか、平成8年「東京都優秀技能者知事賞」、平成12年10月「フランス農事功労勲章」、平成22年度秋の褒賞で「黄綬褒章」など数々受賞。
現在は、一般社団法人日本ソムリエ協会名誉顧問、NIKI Hills ワイナリー(北海道余市郡仁木町)の監査役を務めている。

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