見出し画像

信頼されるアドパーソンは誰よりも“自分を信じる”

営業部 島田大誠

信頼される営業は雰囲気さえも演出する

「実家の義父へワインを贈りたいのですが…。」
熱田顧問へ開口一番ワインに関する質問を投げかけました。

熱田顧問が仰るにはワインを嗜むにもグラス・温度・時間帯や照明など重視する点は多々あるとのこと。その全てがワインを味わう上で一つ一つ欠かせない要素となり得ると言います。

社交としてワインを嗜むにも相手がどの様な味わいが好きか、贈り物とする場合は相手がグラスを使用しているのか、ご夫婦で飲まれるのかなど事前のリサーチが鍵を握る様子。

そこで営業の話となり、トップセールスは周りを囲う様に提案していくものだとの話になり、一方的に売り込むのではなく、相手を理解することが近道だと学ばせていただきました。

自分の脳を信じることが自己成長への一歩

熱田顧問とお話しする中でその場の全員が「どうやったら熱田顧問の様になれるのか」と頭を抱えました。

徐に質問をしたところ「自分を決めつけちゃいけないんだよ、先ずは自分の脳を信じること。考えたことある?」いえ、考えたことすらございません…。

嚙み砕いて解説をすると自分を信じることであり、「自分は出来る。」の様な自己暗示を都度都度した方が脳に良い刺激を送ることが出来るそうです。
ポジティブシンキングはやはり大切ということですね。

しかし、ここからが熱田節。陰と陽で感情を使い分けることが最も大切なんだそうです。マインドリセットの大切さまで教えていただけるなんて、至れり尽くせりです。

ここで最後に熱田顧問のお父様のありがたいお言葉で締めさせていただきます。
「我以外、皆、師なり。」

熱田貴氏 プロフィール
黄綬褒賞・フランス農事功労勲章・東京都優秀技能者知事賞 受賞
昭和13年7月7日、千葉県香取市生まれ。外国にあこがれ(株)日之出汽船に勤務、国立高浜海員学校(現・国立清水海上技術短期大学)卒業後、日之出汽船に勤務し、昭和32年より38年まで客室乗務員として南米・北米を回り、ワインの魅力を知る。
昭和39年、ホテルニューオータニ料飲部に転身。昭和44〜47年までワイナリー、スコッチウイスキー研修のため、フランス・ボルドー、ドイツ・ベルンカステル、オーストリア・ウィーン、イギリス・エジンバラなど世界各国を巡り、昭和48年にホテルニューオータニに復職。
平成3年、東京麹町にワインレストラン「東京グリンツィング」開業。平成9年2月(社)日本ソムリエ協会会長に就任。平成17年2月同協会名誉会長に就任、現在は同協会名誉顧問にいたる。
「シュヴァリエ・ド・タストヴァン」「コマンドリー・デュ・ボンタン・ドゥ・メドック・エ・デ・グラーヴ」「ドイツワイン・ソムリエ名誉賞」など海外の名誉ある賞のほか、平成8年「東京都優秀技能者知事賞」、平成12年10月「フランス農事功労勲章」、平成22年度秋の褒賞で「黄綬褒章」など数々受賞。
現在は、一般社団法人日本ソムリエ協会名誉顧問、NIKI Hills ワイナリー(北海道余市郡仁木町)の監査役を務めている。

この記事が参加している募集

オープン社内報

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?