株式会社GROWTH VERSEに入社しました

はじめに

株式会社GROWTH VERSEでPdMをしている陶山大輝と申します。2022.04.01に新卒入社した株式会社クライドを退職し、2024.03.01に株式会社GROWTH VERSEに入社しました。この記事では、転職の過程と株式会社GROWTH VERSEで実現したいことをまとめます。

また、転職を決断した理由については、前職の会社の方向性と自分の方向性にずれを感じたためです。何度か話し合いを重ねたもののすり合わせが難しく、転職に至りました。

転職の過程

転職を決断してから実際に転職するまでに1年ほどかかったので、その過程について記します。

2023/03~2023/06

ある出来事をきっかけに転職を決断し、2022/03に転職サイトに登録しました。ただ、バックエンドエンジニアとしての選考を受ける中で技術力不足を感じ、現職に残ることに決めました。また、現職のリソース状況を踏まえ、このタイミングでエンジニアからTech PMに移行しました。

2023/07~2023/08

移行したTech PMの目新しさで初めは精力的に業務に取り組んでいましたが、前述した会社の方向性とのずれを徐々に感じ始めました。そのため、LaprasとYOUTRUSTを中心に、シリーズA~Cのスタートアップに絞って、バックエンドエンジニアとしての転職活動を再開しました。

ただ、4か月以上の間コードを書いていなかったことが災いし、ほとんどの企業では技術面接の段階で不採用となりました。この時点でも自分の技術力を客観視できていなかったことは、今も反省しています。

※ Laprasでは受動的にオファーを受け取って、YOUTRUSTでは面白い会社や人の話を聞くといった運用をしていました。

2023/09~2023/10

この時点でもバックエンドエンジニアとしての転職を考えていました。前職では技術力を十分に高められないままTech PMに移行したため、再度エンジニアとしての地力を高めたかったからです。

また、面接慣れしたこともあり、自分が理想とする会社の最終面接まで進むことができました。ただ、ポテンシャル採用であることから採用枠が見つからず、不採用の結果となりました。

また、妥協しての転職は選択肢になかったため、現職にいる間は技術力を伸ばすことが難しいことを考慮し、バックエンドエンジニアではなくPdMの役割での転職の方針に切り替えました。

2023/11~2023/12

PdMの役割に切り替えたところ選考の通過率が明確に上がったため、妥協は一切せずに引き続き選考を受けていました。また、PdMの中でも将来的に事業開発に挑戦できるような役割を中心に探してました。

2022/11中には数社に絞り込み、2022/12の中盤には選考が終盤に差し掛かっていた2社に絞り込みました。その2社のうち自分の実現したいことをより実現できるのは株式会社GROWTH VERSEだったこともあり、今回の入社先として選びました。

株式会社GROWTH VERSEで実現したいこと

会社として実現したいこと

会社として実現したいことは、プロダクトと組織のいずれもを成長させながら事業を成長させることです。事業におけるソリューションに相当するプロダクトと組織の成長が追従しないと事業成長を阻害すると考えているので、事業だけでなくプロダクトと組織の全ての成長にも意識を向けたいです。

個人として実現したいこと

自分のキャリアのベースは不確実性の高いものを問い直しながら思考する哲学的思考にあると考えています。その部分で価値提供ができれば、PdMという役割ではなくても良いとも考えています。また、不確実性が上がるほど熱量を持って取り組めるのではという仮説があり、会社の中で最も不確実性の高い経営の部分に係わりたいです。

最後に

株式会社GROWTH VERSEでは生成AI/機械学習の絡むような非常に不確実性の高い分野で挑戦し続ける必要があります。自分のできる最大限の力を投資して会社と個人の両方の成長を実現していきたいです。

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