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独立するなら「提案力」を持て。


■2346文字

※この記事は2020/7/16の限定メルマガの内容です

7月16日(木)
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こんにちわ!「風呂に入る」という行為が生活の優先順位が1番最後になり、変な時間に風呂に入るから変な時間に寝ることになって生活リズムがおかしいことになってるので、生活リズムを元に戻そうと奮闘しているダイキです。


と、いうことで今日は「時間を自由に使うのが意外にムズカシイ話」です。

早速ですがあなたはもし、明日から仕事がなくなって自分の時間を自由に使えるようになったらなにをしますか?と、いうか仮にフリーランスになったとしたらなにをします?

僕はオンラインコースの販売を行っているわけなんですが、オンラインコースとはプログラム形式のコンテンツを作成してそれを販売するみたいな感じで、いわばプログラミング教室のTECCampのオンラインバージョンみたいなことをしているわけです。(販売してるのはプログラミングでは無いですが)

基本的には黙々とコンテンツを作っているわけなので、企業案件でMTGや人との約束案件がない限りは時間の使い方がまじで自由なんです。


▶︎僕たちは「自由」に慣れていない

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で、これが意外とムズカシイ。なんでかというと、慣れてないからです。

僕たちは義務教育から企業に雇われている限り、働く時間を決めてもらっています。
自分の生活をある程度決めてもらってます。
良くも悪くも。

ということは、自分で時間を決めて生活するということに慣れていないんです。

「明日は何時に出社すればイイですか?」
「なにやればイイですか?」

みたいな感じ。

あと、やることもある程度決められていますね。
僕がいた会社でいえば営業部(現場の店長たち)が取引先と何か商談することはないです。
営業部には営業部の仕事があります。良くも悪くもある程度は「自分のやるべき仕事の範囲」みたいなものを決められているということ。


なのでやるべきことを自分で決めるということにも慣れていません。


しかし、フリーランスになって人に雇われず好きなことをするということは
「自分の時間の使い方を自分で決める」ということが日常になるということです。

・自分で自分をマネジメントし
・自分で考えて仕事をして
・自分で自分に提案力を持たなければいけません。


なぜなら誰も自分の時間の使い方を決めてくれないし、自分のやることが自分の収益につながるからです。


▶︎言われたことだけやるのは奴隷と同じ

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では、どうやってその能力を身に付けるのか。

結論

・情報処理スキル
・情報発揮スキル

を、フリーランスになる前に鍛えておく。ということかなと。

情報処理スキル
→人に頼まれた仕事や仕入れた情報の根拠を探るスキル

情報発揮スキル
→頼まれた仕事や、仕入れた情報を噛み砕きふに落ちた状態で発信するスキル


この2つのスキルを「雇用されているうちに」鍛錬することです。
簡単にいえば「提案力」ともいいます。

1頼まれて10こなす人はほんとに少ないと思います。
言われた通りにこなす人はたくさんいますね。

マニュアルがあるとしても、それが本当にベストなのか。
相手の求めているゴールはなんなのか。

こういうことを考えながら仕事ができる人は「自主性」「考えながら仕事をする」ことができる人です。提案力がない人材はもはや奴隷と変わりません。

僕は店長時代に新宿エリアのマネジメントをまかせてもらったことがありまして、主に8店舗のシフトをマネジメントしていました。

しかし最初に副本部長に依頼されたのは、シフトのやりくりだけ。
要するに人員の確認だけでした。


しかし、僕は+して人件費の計算や売上の進捗確認。提出物の管理や、会議やMTGのとりまとめ。新人アルバイトの派遣先の決定。食べログなどの媒体の確認、宴会単価の設定などなど「勝手に」やっていました。

僕がその立場になったのは、エリアマネージャーが不在になったからです。
副本部長は本来の「副本部長としての仕事」にプラスして役職上は新宿エリアのマネージャーを兼務している形でした。

じゃあ、僕がもしエリアマネージャーの実務をできるようになれば副本部長の負担は減りますよね?副本部長から与えられた「シフトの取りまとめ」というタスクから派生して様々な仕事に手を付けました。

きっかけは「これもやったら喜びそう」とか「評価が上がりそう」っていう感じでしたが、僕はその頃から「自分で考えながら仕事をやる」ということをそれなりに行っていました。

店長っていう職業柄も多少は幸いし、自分で考えて何かを決めるということが割と日常でしたから。

言われたことをそのまま「言われた通りに」するような人がフリーランスになれるわけが無い。だってフリーランスって基本的になにも言われないから。

会社に属している頃は依頼されることがほとんどですが「自分だったらどうするか」っていうことを考えられるようにならないといけないです。

そしてこのスキルに年齢は関係ありません。
関係あるのは「考え方」だけ。普段からそういう一歩二歩先のことを考えながら生活しているかどうかだけ。

と、いうことでもし今の仕事をやめて自分で何か事業を立ち上げたり、仕事がしたいと考えている方はぜひ今から「自分で考えて仕事をする」「提案力を持つ」トレーニングをしておくとイイでしょう。

フリーになった直後は割とやることがありますが、3ヶ月後くらいにやることがわからなくなっちゃいますからね。事業のアイデアがぽんぽんでてこないと割と詰みます。

ぜひ参考までに。

ということで今日はこんな感じで終わりにしたいと思います。
ありがとうございました!


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