僕の青春はこの1枚からはじまった。
最近はサブスクが充実してきている影響からCDはなかなか売れにくい時代になっている。
CDにはサブスクにはない魅力があると僕は思う。CDとともに購入当時の感情が思い出される。CDを聴いて当時を思い出すことは誰しも体験することかもしれませんが、それに加えてCDを購入したときの記憶も永遠に消えないと思う。
僕は、あるアーティストのCDはすべてそろえています。
そのアーティストは、backnumberです!
超ど世代!!
僕が初めてCDを買ったのは、中学3年のとき。今でも覚えている。
ちょうど消費税が10%に上がったときだった。少しずつお小遣いを貯めて買った初めてのCDは、
backnumberの「ラブストーリー」
backnumberの描く世界は、ほとんどが恋愛モノ。
backnumberの曲と当時の恋愛がリンクして、一生忘れない思い出になっている。特にbacknumberの曲には共感する部分が多く、若者のファンだけでなく幅広い層に人気がある。
恋愛ソングによって救われたこともあるし、幸せな気持ちを倍増にさせてくれたし、僕の人生にとってとても重要な時期にいつもそばにいてくれたもの。
僕の恋愛はbacknumberと共に歩んできた。
1番の思い出曲
”ラブストーリー”のアルバムの中に1番思い出深い曲があります。
それは。
「繋いだ手から」
当時中学3年生の時に初めて彼女ができて、初めて失恋も経験した。
アルバムが出たタイミングがタイムリーだったこともあり、かなり僕の胸にグサッとささった。そのとき抱いていた感情をそのまま歌詞におこしてくれた感覚を覚えた。
特にこの歌詞。
今頃になって君に 言わなきゃいけなかった言葉が 見つかるのはなぜだろう
後悔しても仕方ないかもしれないけど、別れてからあふれ出てくる後悔や言葉が何とも悲しくて。
そんな共感をする言葉が絶妙で、強くない男の感情、情けない感情が自分とリンクして心打たれる。。
失恋は人を成長させてくれる。僕はこの曲に救われたし、成長させてくれた。
僕にとって、大事な1曲です。
1番好きな曲
これまた「ラブストーリー」に収録されている曲で、僕がbacknumberを知ったきっかけの曲でもある。
「fish」
いつだっただろうか。
ふとつけたテレビのMステでこの曲を歌っていた。当時僕はbacknumberを知らなかったけど、メロディー、歌詞が美しくて衝撃を受けた。
これも失恋ソングなんだけど、女性目線での切ない歌詞が美しい。
実はインディーズ時代の「fish」の歌詞は男性目線での歌詞だったらしい。
歌詞はかなり変わっているので、僕が印象的に感じた部分を抜粋。
メジャーデビュー後(女性目線)
さよなら ねぇ まだ間に合うから 私の震える肩を抱きしめてよ
インディーズ(男性目線)
さよなら まだ間に合うだろうか 君の震える肩を抱きしめれば
同じ空間を男性目線、女性目線でリンクさせている。さすが。。。
思いと反する現実。素直になれない感情。
そんな切ない2人の感情のずれを表す表現が綺麗で美しい。
ぜひインディーズ時代の歌詞も見てみてください!backnumber「fish」を知っている方なら1度はぜひ調べてみては!
今回は僕の初めて買ったCDについて書いてみました。
みなさんの思い出の1曲にはどんな感情が記録されていますか。
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