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ゼロから学ぶAI③

※この記事は2分で読む事ができます。

どうも!こんばんは。シミズです。

前回の記事を見てくださった方、初めてご覧になる方、お時間頂きありがとうございます!

今回も学習してきた知識の復習・理解を深めながら書いていきたいと思います!

第3回は、「~知識の時代~ 第二次AIブーム」


第二次AIブーム到来!!その前に。。

まず、第一次AIブームがいつ終わったのか?という疑問を抱きませんか?幅優先探索と深さ優先探索が考案され、勢いのあった人工知能研究。一体なぜ、ブームが終わってしまったのか?

それは、「トイプロブレム」という問題が浮上したせいなんです。。。

トイプロブレム問題とは?

第一次AIブームにおいて。AIと呼ばれるものは以下の3つでした。

①迷路を解く②数式の証明③簡単な会話

でした。コンピューターが探索手法を用いる事で、迷路やパズルなどの難しい問題を解くことができるようになりました。(理解を深めたい方は、上の記事を参照してみて下さい!)

ですが。。

逆に言えば、迷路やパズルのようにゴールの決まっている問題しか解くことができないという、限界を示唆していました。

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実際、私たちの周りで起こる問題は、答えが決まっている問題はあまりなく、寧ろ答えが見えないような複雑な問題で溢れています。

つまり、当時のAIの技術力では、おもちゃのような簡単な問題しか解くことができないという意味合いから、トイプロブレム問題と名付けられました。

この問題をきっかけに、当時の人工知能研究は衰退していき、冬の時代を迎えることになります。。

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第二次AIブーム到来!!

トイプロブレム問題により、一時は冬の時代を迎えた人工知能研究。しかし、1980年代に入り、あるコンピューターシステムができたことにより第二次AIブームが到来します!その火付け役となったのは。。

エキスパートシステム!!

第二次AIブームでは、コンピューターに専門的知識を入れる事で、難しい問題を解決するという研究が進められました。このようにする事で、ある特定分野において、知識を持ったコンピューターが専門家と同じバリューを発揮できるのでは?と考えたようです!

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専門知識を持ったコンピューターシステム、エキスパートシステムの誕生です!そんなエキスパートシステムは当時、医療・生産・金融・会計・人事などさまざまな分野で利用されていました!大活躍ですね。

エキスパートシステムの仕組み

そんな第二次AIブームで大活躍したエキスパートシステムですが、一体どのような仕組みで機能していたのでしょうか?その仕組みは以下の通りです!

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エキスパートシステムでは、まず専門的な知識をコンピューターに取り込みます。そして、その知識を元に推論エンジンを機能させ、その推論エンジンがユーザーの問い合わせや質問に対して応答をする、といったシステムです。

このように、第二次AIブームでは、専門家による知識のもと人工知能研究が再び盛んになった事から、「知識の時代」と言われています!

復習!!(忙しい人はココを見る)

今回の記事をまとめると、こんな感じになります!

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まとめ

今回は第二次AIブームについて、エキスパートシステムを中心に理解を深めていきました。なぜか、今回の記事は全体的に色味が少ないように感じます。。

そんな第3回!!見て下さった方、誠にありがとうございました!

それではまた!

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