最近のこと
※この記事は2020年8月頃に書いて公開していなかった日記です
自分史上、最低最悪の長い梅雨(僕は湿気と低気圧に弱すぎる)が終わり、その跳ね返りかと思うほどゲリラ豪雨すらない猛暑が続いていますね。
あっという間に、もうすぐconnectは1周年です。
9月でね。
まずは1年。とっても嬉しいです。
(10月現在、無事1周年を迎えております!)
改めて、日頃から関わってくださっている、応援いただいている皆様に感謝申し上げます。
どうもありがとう!!
毎年年始にはその年の目標みたいなの立てるもんじゃないですか。
みんなそうでしょ?
僕もやりました。
①新スタジオ完備のための引越し
②1度だけでも月収100万
③パグを飼う
④全力を尽くしたオリジナル曲制作
⑤YouTube登録者数10万人
結論、すでに①〜④は達成しました。
特に引越しはもう熱望しすぎていたもので、やっと…やっとすぎた。
しかもとてもいい感じの物件に巡り逢えて本当によかったです。
このコロナ禍において、周りのミュージシャンたちは本当に苦しんでいる人が多く、僕も自分がいつどうなるか分からない状態に常にいる感じはしています。
今回のコロナ騒動で「これから長く社会で働いていくとはどういうことなの??」みたいなのを無駄に真面目に考えちゃったりして、フリーターだった頃の自分をよく思い出します。
大学卒業とともに周りがテレビCMでやっているような有名企業に就職していくなか、僕は学生の頃からお世話になっていた居酒屋の店員をやりながら音楽で”売れたい”という選択をしました。
毎日アルバイトで残りの時間は音楽。
実家暮らしだったけど月に7万くらいは家に入れていたため、自己投資を考えるとバイト代は少なくとも20万くらいは欲しい。
となると、めちゃバイト。
もう生きていくためにバイトよ。
時給1000円の仕事で半年くらいたった時点で、1つ大きなことに気付きました。
”音楽で生きていくこと、食っていくことって多分…有名な曲つくって売れることとイコールじゃないな”
いろんな人に会って、いろんな状況にいる人のお話を聞いて、なんとなくそう思いました。
これが24歳。5年前。まじウケる。
24歳になってこれに”なんとなく”気づくんかい笑
それから少し考えて整理するうちに音楽家(ミュージシャン)には3種類くらいあるなってなったんです。
①表現系
②技術系
③教育系
①はステージに立つ人、曲つくる人、曲をよりイケてる感じにする人
②はライブハウスのスタッフさん、レコーディングエンジニアさんとか
③はプロデューサー、ディレクター、ボイストレーナーとか
で、音楽で食ってるっていうと”世間的には”、①一択じゃない??
みんなの反応としてさ、音楽家ですって言ったときに想像する像ってまぁ①だと思うんよ。
しかもある程度有名になってたら食えてるって思うでしょ??
それを疑ってみたんですよね。
全然有名とは言えないんだけど、めちゃくちゃ自由に音楽やっている方、まるで趣味でやっているかのように毎日を過ごされている方、たくさん見つけたんですよね。
で、みんなめっちゃ幸せそうにみえた。
逆に、誰もが名前知っているくらい有名な曲で売れた人が毎日夜勤でアルバイトしてるみたいなのを知ったときに、あぁこれは”音楽で売れたい”という動機を考え直す必要があるなぁと思ったんです。
もっと正確に言うと、①②③のうちのどれかに絞る必要がない。
それどころか、多分これを柔軟に組み合わせて仕事としてまわせる人が音楽家として食えてる人なんじゃね??
って考えるようになったんです。
もちろん、①だけで食っていける人はいます。
本当に素晴らしいことですよね。
それはもうピラミッドのトップオブトップですよ。
さらにそれを何十年とずっと続けてこれた人はトップオブトップオブトップや。
これを目指すのはもちろん悪くない!
ただ、この”超売れてれば無敵”みたいなものも今回のコロナ禍で崩れた気がしてます。
個人事務所とは言えどツアーが吹き飛んであのRADWIMPSがやばいっていうくらいなんだから。
もうどんなレベルの人たちにも等しく安心なんてものはないんだなぁということを強く実感してます。
となると、5年前に僕が感じていた複数の音楽家の形を掛け合わせた自分というのがより一層大事になってくるんだろうなぁと感じています。
そしてこの複数の掛け合わせはそれぞれの専門性をよりブラッシュアップすることにも繋がると感じています。
僕、ボイストレーナーやってなかったらシンガーとしてまじで分からないことだらけで路頭に迷っていたと思う笑
もちろん、ちゃんと1つに絞って専念すべきという意見も分かるのだけど、自分で自分を守るというか、自営的な視点は長期的にキャリアを考えたときにはとっても大事なことな気がするんですよね。
あとは、どんな局面でも一人一人の相手に全力で応えるのみ!
信頼が何より大きな価値かもしれんですね。
*追記
以下は2020年10月に書き足したもの
僕の場合は、いまとっても幸せだけども、何かがっつり発信したくなったときにもっとたくさんのファンにリーチできるようにしていかないとなぁって思っていて。
冒頭の今年の目標で達成できていないチャンネル登録者数10万人をなんとかクリアできないかなとか考えてたりはします。
でもね、最近これも悩みに悩んで(というかずーっとモヤモヤと)1つの回答が出た気がするから、次の記事にて。
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