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英語の発音レッスンを受け始めてから3ヶ月が経った

実は、少し前に英語の発音矯正に特化したマンツーマンレッスンをされている方に出会うことができ、5月からレッスンを受け始めていた。

6ヶ月間の契約コースみたいな感じで、この期間でいくら、みたいな感じ。

ちなみに月単位で換算すると安いワンルームくらいなら借りられる料金になる。財布がヤバめだ。

それでも、体験レッスンを受けさせてもらってこれは今自分に最も必要だと即決することができた。その理由と、そんなレッスンを3ヶ月受けてみて感じていることをまとめてみようと思う。



英語のレッスンを受けたいと思っていた理由

英語のレッスンを受けたいと思っていたのは、ずっと前からだった。

海外で活動することを目標にしているならば、普通に喋れないとなっていうのと、歌の中での英語の発音も今のままでは話にならないなと常々思っていたから。

だから、日常会話みたいな英会話と、英詞の発音矯正などの「基盤」や「土台」を底上げする必要性を感じていた。



伝わればOKな英語じゃダメ

自分の中にずっとあったモヤモヤだ。

まず英語自体をちゃんとやらんと、本場の人たちには全く通用しないだろうということは当たり前に理解しているのだが、おそらく英会話のレッスンを受けてもあまり欲しいものは手に入らなさそうだなとは思っていた(というか実際に受けて思った)。

理由は単純で、意図していることが相手に伝わればコミュニケーションとしてある程度成立してしまうからだ。英会話を入り口にしてしまうと、日本語感丸出しの英語なんだけど、なんとか相手が汲み取ってくれて伝わる…みたいなことになり兼ねない気がしていた。よくある言い回しをたくさん覚えて相手とコミュニケーションが取れるようになるのは素晴らしいことだが(これもたくさんやっていく必要があるのは言うまでもない)、日本人が頑張って英語っぽいのを喋ろうとしている感は拭えないはずだ。

なぜなら、僕らは今までの学校教育で英語のライティング、リーディング、リスニング、スピーキングはやっても、正確な発音は習ってきていないからだ。この辺ほんと悲しい。小さい頃から英語の発音自体を徹底的に学習させた方が、まず耳が圧倒的に良くなるはずだ。聴く力が養われることが、結果的にアウトプットの質を上げる1番の方法だと思っている(どこに対しての不満なのか自分でも分からないが…)。

そして、その聴く力を養うためにも、改めて正確な発音の仕方を学ぶ必要があると感じた。



「英語感」でもダメ

路上ライブをするようになって、日本人の方からは帰国子女ですか?とか英語めちゃくちゃ上手いですねとか頻繁に言ってもらえていた。

それは、今まで僕がやってきたのが英語を英語っぽく聴かせる練習ばかりだったからだ。英語を聴けない日本人の耳にはかなりそれっぽく聴こえるだろうし、実際今の先生にも体験レッスンでは「ものすごく上手く誤魔化している。すごい」とまで言われた。

でも、所詮「誤魔化している」なのだ。

それっぽく英語感のある歌い方ができるようなテクニックを学んできた結果は、言うまでもなくネイティブの人に聴かせれば全然ダメなのだ。

もちろん発音のルールや基礎みたいなものは学んでいた。でもやっぱり、一人じゃ完璧なところまでは到達不可能だ。

大抵の人はK-POPのアーティストを見て、日本語上手いなぁ。めっちゃ練習したんだろうなぁと思うだろう。それはつまり日本語っぽく歌えているということであり、音源だけ聴いてこれは日本人だねとはならないということだ。

「日本語感」では日本人だと認識してもらうことはできない。

同じことが英語にも言える。

海外のネイティブたちに聴かせて、無意識に「こっちの人だな」って思ってもらえるくらいの「ネイティブな歌唱」じゃないといけない。求めるのはそこだと考えていた。


だから、英語を発音するために必要な舌、唇、顎などの動き、英語独特の呼気の使い方やイントネーションなどの「基盤」や「土台」を徹底的に教えてもらえる人に出会いたいと思っていた。

さらに、できれば完全ネイティブレベルな日本人に教えてもらいたいと思っていた。英語発音を学ぶうえで、日本人にしか分からない悩みって必ずあるはずで、その辺含め「日本語で」で解説してもらえるってのはとっても効率的だ。

このあたり、僕がレッスンを受ける前から考えていたことだ。

そして、とてもありがたいことにやっとそれを叶えてくださる方にお会いできたのだ。


次回記事で実際にレッスンを受けて3ヶ月経った今の状況や感想を書いてみようと思う。


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