髪型をショートにして気づいたこと
このほど約20cmの断髪を決行し、40年にわたるセミロング人生に別れを告げました。
きっかけとなった出来事はこちら。
一言でいうと夫婦間で色々あって、ちょっとムシャクシャしてたんです。
「髪切ってスッキリしよう」。
満を持しての初ショートは、「解放」そのものでした。
■1 薄毛からの解放
毛先が軽くなることで、こんなにトップのボリュームが出せるとは! 私の髪はペタッとしがちな細い毛です。耳の高さで段を入れたら、頭頂部と後頭部がふんわり。地肌が目立ちにくくなりました。クセ毛を活かせるなら、パーマなしでOK。難しいなら、カーラーなどで根本を立ち上げるのがベターかもしれませんね。
■2 セット時間からの解放
夜のドライヤーはもちろんのこと、毎朝のセットも随分ラクになりました。乾燥予防のオイルを毛先に揉みこみ、ハイおしまい。寝癖直しもセミロングの頃に比べて時短です。スタイルが決まりやすいって、こういうことだったのか~!
■3 ピアスが映える喜び
私は首が太くて短く、寸胴な骨格ストレート体型です。そのためネックレス選びは至難の技。冠婚葬祭のパールネックレスですら、犬の首輪のようになってしまいます。今回ショートにしたことで、我が耳のピアスの映えっぷりに感動すら覚えました。大振りの輝きがうれしい、くすみがちなアラフォーの顔回り。ピアスからオシャレの幅が広がりそうです。
■4 変化を決断した喜び
美容室で一時間、数千円の費用。たったそれだけで、未だ見たことのない自分の新たな顔に出会えます。変化は外見だけに留まりません。心の持ち方や、もしかしたら人生まで。自分で自分をアップデートした快感は、予想以上に大きなものでした。
■5 パワフルになる喜び
ショートにして、少しだけ強くなれた気がします。それはおそらく、頭頂部に生まれたボリュームのおかげでしょう。あの厚みは、自己肯定感と比例の関係にあるような気がしてならないのです。
ということで、髪を切って思いがけないパワーを手に入れた私は、胸を張って上を向いて腕を振って歩けるようになりました。また切りた~い!
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