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短所が長所に変わる瞬間がきっとくるから短所は大事に持っておこう

こんにちは、大丈夫さんです。

先日は日課のスポーツジムに行ってきたのですが、そこで気付いたことが読んでくれた人の為になればよいなと思ったので書いてみますね。

言い返さないから言える、から耐えてきた

僕は昔から「大丈夫さんになら何を言っても怒らなそうだから、言い返さなそうだから」という理由で、強い言葉で批判される事がたびたびありました。

確かに僕は喧嘩は苦手ですし、大声で怒鳴ることもできません。(今でも大声で起こるという事はしません)

何でも言いやすいというのは、僕の大きな短所の一つかなぁとずっと悩んでいました。

ですが今日のある出来事で、「短所は長所と表裏一体だから考え方次第」ということを実感しました。

声をかけてくれて僕の肩は救われた

今日僕はジムでいつもの通りマシントレーニングを行っていたのですが、あるジムスタッフの方が「大丈夫さん、肘が後ろの方に抜けてるので前側にすると肩に負担かからないですよ〜」と教えてくださいました。

その方の指導のおかげでいつもやっている時の肩の痛みがスッと楽になって、より重い重量を持ち上げることができるようになりました。声をかけてくださったスタッフさんには本当に感謝です。そのまま続けていたら肩を壊してトレーニングを継続できなくなってしまっていたかもしれません。

人に声をかける時

トレーニングを行っている人に○○した方が良いですよ~って声をかけるのは、たとえそれが仕事のスタッフだとしても結構ハードルが高いですよね。声をかけて「俺のやり方にケチつけやがって」とか「私は間違ってるってこと!?」と思われるかもしれません。「集中していたのに!」と嫌な顔をされるリスクだってあるわけです。

トレーニング中の僕にアドバイスの声をかけるというのは、相当な覚悟がいることだと思います。でもそのスタッフさんは僕に声をかけてくれたのでその結果、僕は肩を壊さずに済んだという結果になりました。

短所が長所になった瞬間

結果的にその優しいスタッフさんが僕に正しいフォームを教えてくれたので、トレーニング効果は格段に跳ね上がりました。僕は素直に指導を受け入れたことで、大きな恩恵があったということです。

そもそもそのスタッフさんが僕のフォームをみて「あれ!大丈夫さんに声かけた方が良いかも!」という思考に至る→声をかけたいけど、声をかけてもよい人なのかどうか悩む、といういろいろな思考の段階を踏んだ上で、「声をかけよう!」という行動に至ったのだと思います。

スポーツジムの中には他にも正しいフォームでトレーニング出来ていない人はたくさんいると思います。ですがそう言った人全員にスタッフさんが声をかけるかといえばそうではないですよね。

いかにも「一人で集中しているので声をかけないでください」「話しかけられるの嫌いです、苦手です」という雰囲気を出している人には声をかけられないですよね。そして中には「アドバイスをしていただけるなら嬉しいのだけど、全然声をかけてきてくれないんだよな」と思っている人もいるかもしれません。

でも普段からスタッフさんに笑顔で挨拶するように心掛けたり、そもそも近付きづらいオーラを出さない(というか、多分出せない)ようにしていたことで僕は声をかけてもらうことができました。

この経験から、今までの「どんなことを言われても怒れない弱い自分」という短所が「誰からも声をかけられやすい優しいオーラを持っている」という長所になりえるという事に気付きました。

声をかけやすいというのは大きな長所

人から声をかけられやすいというのは、人との繋がりをつくるうえでとても有利に働くメリットだと思います。例えば自分一人では解けない問題でも、一人二人と人が増えていくにつれて考えが深まったり、新たな知識を得ることで簡単に解けてしまうケースがほとんどでしょう。

今まで嫌いだった自分の短所が、このような経験を通して長所に変わるという機会があることに気付き、他の短所も長所に変わるのでは?と考えられるようになりました。

まとめ

色々な自己啓発書を読むと「短所は長所になる!」「弱みを生かそう!」 というような事ってたくさん書いてありますよね。それを読んだだけでは「そうなのか、でも短所は短所じゃん・・・」と思っていましたが、一度何かのタイミングで長所に変わる経験に気付けるとガラッと世界が変わるんだなという気付きがありました。

今、自分の短所に悩んでいて、苦しい人もいるかもしれません。ですがきっと、いつかのタイミングで「あっ、これって短所だと思ったけど長所になり得るんだ」ということを実際に体験できる日が来ます。

だから自分の持つ短所を無理に直そうとしないで、いつか自分の中で氷解するタイミングがきたらそっと長所に変えてあげられるようにしてあげられるようにしましょうね。

では今回はこの辺で。またいつか。

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