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入社3ヶ月で結果を出すために転職先でやるべき5つのこと【図解あり】
新しい会社でのスタートは期待もある反面、不安や緊張も入り混じると思います。
僕も転職をして新しい会社に入るときは同じように思います。そして「会社になじめるか」「新しい仕事で成果を出せるか」そんな不安も抱えているでしょう。
ただし今回僕がお伝えする内容を実践すれば新しい職場でも活躍ができる人材になると思います。
この記事では"特に"第二新卒で転職をした方や、未経験業界・業種に転職をした方の中で、更に転職先で早くから活躍をしたいという思いを持っている方に読んでほしいと思い執筆しています。
さて、新しい環境に挑戦をしたいと思ったきっかけは何でしょうか?
経験を積みたい、年収を上げたい、人生を変えたい。人によってそれぞれだとは思いますが、新しい環境に挑戦するのであれば、早々に結果を出したいですよね?
1年も2年も新人でいるつもりはないですよね?
「半年で昇格したい!」「1年目でMVPを取りたい!」「社内の営業レコードを塗り替えたい!」そんな熱い思いを持った方をこのnoteで応援したいと思います。
このnoteで紹介をすることを僕は実践をして、3ヶ月で営業成績1位(50人中)、半年でチームリーダーになりました。
入社して9ヶ月で給料が3回も上がるという異例の昇給率も実現しました。もちろん運の要素も大きかったと思います。
全く同じようになるとは断言できませんが、再現性は高くどの職種や職場でも実践できる内容だと思うので、ぜひご覧ください。
ちなみにもし人材紹介の業界に入社が決まっている方やこれから転職を考えている方がいれば、こちらも併せてご覧ください。人材紹介のリアルな部分を書いております。
自分から挨拶をしよう
基本中の基本ですね。新入社員でなくても当たり前のことですが、入社当初は積極的に挨拶しましょう。
そもそも、ほとんどの人があなたのことを認知していないので、自分から挨拶をしないと同じ職場の社員であるということすら気付かれないことがあります。
「おはようございます」「お疲れさまです」などのありきたりな挨拶で問題ないので、自分から率先して挨拶をするようにしましょう。
また、挨拶ではないですが、声を掛けるときは必ず「○○さん」と相手の名前を呼びましょう。ただし、間違えてしまっては失礼なので声を掛ける前に周りの人にその人の名前を教えてもらってくださいね。
声を掛けるときや会話の中に相手の名前を入れることによって、相手が「この人は自分に好意を持っているようだ」と感じる効果があります。これは"ネームコーリング"というテクニックです。
テクニックと言うと難しく聞こえてしまいますが、声を掛けるときと会話の中でその人の名前を入れるだけです。
【例】
「○○さん、お疲れさまです。今話しかけてもよろしいですか?」
「アドバイスありがとうございました。また○○さんに聞いてもよろしいですか?」
普通の会話+名前なのでそんなに難しくないですよね。
ぜひ実践してみてください。
職場でのキーマンを見つけ積極的にかかわる
ここで言うキーマンとは、例えば"営業成績1位"や"最年少マネージャー"など社内で重要なポジションを任さられており、一目置かれた存在である人物のことです。
「営業のことだったら○○さんに聞いてみな」「あそこに最年少でマネージャーになった○○さんいるから~」みたいな話題になりやすいような人のことです。
SNSでいうとインフルエンサーみたいな、影響力のある人物です。
キーマンを見つけ積極的にかかわることが大切なのには大きく2つ理由があります。
1つ目はその職場でまず目標にすべき人物であるからです。営業で入社したのであれば、営業成績1位を目指して最年少もしくは最速でマネージャーになりたいと思いませんか?少なくとも僕は思います。
その人物が普段どのような姿勢で仕事に向き合い、周りとどのように接しているのか、周りにどのような指示を与えているのか、それらを学ぶことがその人物に近づく近道となります。
また、その人物に入社早々1on1などしてもらって「入社したばかりのときに何をしていたか」「何をしておけば良かったと思うか」など聞き出せれば、自分の行動にも置き換えられるので非常に参考になると思います。
2つ目はその人物の権威性を利用するためです。利用と言うと聞こえが悪いですが、上を目指すのであれば使える手段はフルに使いましょう。
キーマンは社内での評価も高く期待もされている人物です。仮に、あなたがキーマンと入社1週間で接点を作れていたら周りの目はどうでしょうか?キーマンではなくキーマンとかかわっているあなたに目がいくはずです。
キーマンとかかわることがすでに周りに対してのアピールになります。更にそのキーマンが「最近入社した○○さん、めっちゃ勢いありますよ」なんて同僚や上司に言った際には、「あいつが言うなら間違い」と思いあなたへの注目が更に高くなります。
これ"ハロー効果"と言って、芸能人が「あのお店はおいしい」とかインフルエンサーが「このアイテムとても便利です」とか言うと商品が売れるのと同じ現象です。
入社早々、周りがあまりあなたのことを認知していないからこそチャンスなので、最初に紹介した名前を呼ぶテクニックと併せて活用してください。
自分からランチに誘う
休憩時間はできるだけ一人になりたいと考える人も多いかと思います。僕もそのタイプなので気持ちはわかりますが、職場の人とはできるだけ一緒にランチをした方が良いです。
ランチでは仕事の話だけでなくプライベートの話で盛り上がることも多いため、仕事以外の共通点を発見できたり自分のキャラクターをアピールできたり良い点が多いからです。
また、オフィスでは聞きづらいことも会社の外に出れば聞きやすいということもあるかと思います。
ただし、悪口大会や愚痴大会と化してしまうランチもあると思うので、そのようなランチはおすすめしません。
そして何よりランチに行くことがストレスになるのであれば無理していくこともないと思いますが、一人で過ごしたい派の僕でも最初の1ヶ月くらいは色んな人をランチに誘って社内の人間模様やその人の会社でのポジションの確認をしていました。
ランチでの振る舞いはオフィス以上にその人の人間性を表すと思います。
わからないことはすぐ聞く
新しい職場に入るとわからないことの方が多いと思います。そんな時、「聞いても大丈夫かな」「こんなこと聞いて何もわかってないと思われたくない」と考えてしまい、何も聞けないことってありませんか?
そのような恥じらいやプライドは捨ててわからないことは「わかりません!」と堂々と聞きましょう。
僕は、入社したばかりの会社で「わからない」と言える期限は1ヶ月だと思っています。1ヶ月の間であれば何でも聞いて良いと思っています。特に最初の1~2週間は無敵とも思っています。
逆を言えば、2ケ月目からは一度聞いたことや最初にスルーしてしまったことは「わからない」と言いづらくなりその後も聞けないまま時間が経過していきます。
聞かれる方からしても、新入社員が何も聞いてこないことの方が心配です。
「わからない」と言うことはスキルや経験の無さを露呈するのではなく、むしろわからない点が明確にわかっている能力の高さの方が際立つと思っています。
そして何よりわからないことを「わからない」と言える素直さが非常に大切です。入社早々はわからないことはすぐに聞く習慣をつけて、仕事を早く覚えましょう。
メモを取る
はっきり言いますが、メモの内容は重要ではありません。メモを取るという"姿勢"が大切です。
後で見返してインプットするためにメモを取る方もいると思いますが、それはそれで問題ないです。ただ、僕の言うメモを取る本質は仕事に対する姿勢を周囲に伝えることです。
研修や先輩・上司の1on1でただ話を聞いている人とメモを取っている人、どちらが好印象であるかというと、やはりメモを取っている人だと思います。
実際に理解できているのかどうかは置いておいて、瞬発的に、メモを取っていると"一生懸命さ"を感じてしまいますよね。逆にメモを取っていないと、本人は完璧に理解していたとしても周りから見れば「メモも取らないで理解できているのか?」と思われやすくなります。
だから正直、ポーズで良いんです。メモを取って後で見返すことが重要なのではなくメモを取っている姿勢を見せることが重要なのです。
最後に
つまり今回のnoteで僕が言いたかったことは、
キーマンの名前を呼び声を掛け、ランチに誘い、1on1をしてもらうときはメモを取ってわからないことはすぐ聞け
ということです。
一言で言うと"根回し"ですね。
これ入社早々本当にやってみてください。驚くほど社内の評価が変わります。あなたの成果も。
僕はこれを入社1ヶ月目で全部やって、3ヶ月で売上トップ、6ヶ月でリーダーになりました。当時在籍していた会社は成果主義の会社だったのでリーダーになったのは実績を上げたのもありますが、圧倒的に社内営業のおかげです。
当時営業トップだったキーマンにこのnoteに書いたことをとにかく実践してきました。そしてそのキーマンもマネージャーへと昇格し、僕もリーダーからマネージャー候補にあげてもらうという、気が付けば最高の根回しが完成していました。
これもまた人間関係に含まれますが、人間関係がうまくいけば仕事はだいたいうまくいきます。人間関係を円滑に行うためにも、まずは新入社員であるこちら側から壁を作ってはいけません。
何事も自分から積極的に行動しましょう。
そしてこれをガチでやった先には、社内での評価だけでなく自身の経験やスキルも間違いなくつきます。そうするとステップアップのための更なる転職も見えてきます。可能性が広がります。
やって良いことしかないので、これから新しい会社に入社をする方やまだ入社して早々の方は参考にしてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
それではまたお会いしましょう。
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