大宮盆栽美術館(埼玉県さいたま市)
先日、鹿沼市のさつきの盆栽がきっかけで大宮が盆栽で有名な場所と知ってから
私は大宮盆栽美術館に行きたくて仕方なかった。
世界で初めての盆栽美術館らしい。
もうすぐ梅雨入りだ。
盆栽は晴れの日に見たい。
最近は連日最高気温30度越えだ。
もはや時間はない。より暑くなる可能性も高い。
早く行かないと、雨の日or暑い日に盆栽を見に行かなければならなくなる。
私は次の休みに行こうと楽しみにしていた。
通院後、私は電車に乗った。
目指すは土呂駅だ。
大宮にはしょっちゅう行っているが、手前の土呂駅で降りるのは初めてだ。
東口へ向かう。
駅から徒歩で行けるらしく、改めてマップを見て場所を確認する。
写真だと分かりにくいが、緑色のコンクリートに盆栽のタイル?がはめてある。
この緑色の道に沿って歩き、盆栽のタイルを目指して行くと盆栽美術館に着くらしい。
なお、盆栽絵柄は全て違った。
途中までこの緑色の道を歩き、最後は普通の道路を歩くと、大宮盆栽美術館に辿り着く。
徒歩5~10分くらいだ。
チケットは310円。
良心的だ。
ロビーに飾られた一鉢でテンションが上がる。
この枝のくねりよ。
一鉢は時期によって変わるらしい。
まずは、盆栽の見方のポイントや盆栽のやり方等を展示で見た後
座敷に飾られた盆栽を見た(撮影不可)。
和室に掛け軸、盆栽。
あぁなんて和は美しいのだろう。
日本の誇るべき美しい文化であり、芸術だ。
その後は盆栽庭園へ。
このエリアは撮影可であり、大宮盆栽美術館のメインといってもいい。
アームカバーをつけ、日傘をさし、気合いを入れて扉を開けた。今日は最高気温30度晴れ。
午前中でも容赦なく暑い。
展示エリアは人がまばらだったが、庭園にはたくさんの人がいた。
私のように女性一人で来ている人も想像よりいたことにビックリしたが
それ以上に半数の方が外国人なことにビックリした。
パンフレットや展示説明で外国語バージョンも用意されているだけある。
盆栽庭園には樹齢80~1000年の盆栽が飾られており、ビックリした。
なんて美しいのだろうか。
年を重ねるごとに深みがでる。
一鉢ずつじっくり眺める。
この美しさよ。
樹齢800年!
この枝の素晴らしさよ!!
樹齢1000年!
神々しい。
この角度よ。
素晴らしい。
暑さのため、スマホカメラが起動しなくなり、休憩がてら企画展示室へ。クーラーキンキンで最高。
盆栽の歴史が書かれていた。
また、アンケート用紙があったため、記入する。
中には私しかいなかった。
樹齢500年。
大宮盆栽美術館最大級の盆栽。
迫力ある。
館内にはお土産が売っていた。
割り箸が小分けで売っているのが面白い。
外国人がお土産で買って配るように…かな?
私は絶対に買いたかったか盆栽だー!!(ネーミングが素晴らしい)とガイドブック(500円。安い。)を購入。
ランチは向かい側斜めにある、盆栽レストラン大宮へ。
先程美術館ですれ違った人何人かが既に来ていて店内で食事していた。
ここは通常メニューもあるが、盆栽パンやじょうろパン、盆栽カレー等盆栽にまつわるメニューも売っている。
盆栽グッズもたくさん売っていた。
私は盆栽カレーを注文。
苔太郎がついてくる。
飲み物は先程買った盆栽だー!!である(他のドリンクに変更もできるらしい)。
カレーは美味しかったけど、想像以上にボリューム満点で、私は完食できず…(申し訳ありません)。
キンキンに冷えた盆栽だー!!美味しかった。こちらは飲み残しが持ち帰れるのでありがたかった。
暑い日にサイダー最高だね。
食後は再び美術館に戻り、裏手にある販売エリアへ。
館内には盆栽グッズが、裏手には盆栽が売っている。
針金で私好みの形に整えられていた盆栽ちゃんも売っており、見ていてワクワクしたが買わなかった。
私には苔太郎がいる(苔太郎は自前のスーパーの袋に入れた。電車組は持ち帰りに気を遣う)。
そして私はサボテンを枯らせた女…盆栽の自信がない。見る方を楽しみたい。
せっかく土呂駅で降りたので、美術館だけでなく盆栽村を軽く回ることに。
気温が20度くらいの春ならば散策楽しいだろうな。
盆栽公園とやらもあった。
盆栽四季の家。
日陰休憩所。自販機あり。
清香園。
様々な盆栽が飾られたり、売られている。
盆栽教室もやっているらしい。楽しそうだな。
駅まで歩く途中、豪邸がいくつかあった。
お金持ちの多い地区なのかもしれない。
盆栽が飾られている家もあり、見ていて楽しかった。
庭にたくさん盆栽があったら楽しそうだな。
こち亀の部長の家に行ってみたい。
盆栽村の後は久々に大宮駅へ行った。
待ち合わせ場所定番のマメの木。懐かしい。
駅ナカもだいぶお店が変わっていた。
ルミネでぶらぶら買い物を楽しむ。
ビビッときたものはなく、ルミネでは買い物をしなかったが、駅ナカで買い物した。
私の大好きな因島はっさくゼリーと、一目惚れしたようかん巻の皮だ。
後で食べよう。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?