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スピッツを語りすぎた

11月を迎えた頃
私はスピッツのパーカーを着て仕事をしていた。

「あら?ハロウィン?」

送迎をしたら
保護者に尋ねられた。
確かにお化けや月のモチーフ、紫色の生地がハロウィンっぽかった。

 
実際は気温の問題だった。
薄手のパーカーな為、気温がある程度ないと着れなかったのでその日に着ただけだった。

「これはスピッツのパーカーなんです。“紫の夜を超えて”という曲をモチーフにしていまして、その曲はニュース番組の曲にもなっています。」

そこまで言ってから、ハッとした。
ウッカリ話しすぎた。
オタクあるあるだ。自分の好きな分野に触れられると語りすぎてしまう。

 
「真咲さん、ライブ好きですもんね。」

保護者の方はできた人で
ウフフ、と笑ってくれた。

 
そういえば
このパーカーを初めて職場に着ていった日も
同僚や新施設長に聞かれて
この時以上にベラベラベラベラ語ってしまった。

スピッツにまつわることは
つい話し過ぎてしまう。

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