日本酒イベントレポート:和醸和楽 日本酒祭り『浅草JACK』
和醸和楽 日本酒祭り『浅草JACK』に参加してきました。
今回はその様子をレポートします。
■イベント概要
錚々たる酒蔵が参加しています。また、正会員の酒販店には、私がよくいく酒屋さんもちらほらと。
参加費無料でこの酒蔵と酒屋のラインナップ、相当な混雑が予想されますが、さてどうか。
■現地の様子、雰囲気
まぁ案の定、というか、かなりの混雑でした。
ハロウィンの時の韓国での事件もあり、混雑・集団という環境にちょっと不安を覚えるようなタイミングです。
イベント開始前からすでに人だかりができており、何に並んでいるのか、行列がどのようにつながっているのか、がはっきりとわからない状況。
イベント開始後はさらにそれが加速し、お酒のブースには長蛇の列。
会壁際にお店があり、一周回れる通路がある、よくある商業エリアの構造のひとフロアが会場です。
その通路にお酒とテーブルがおかれ、その場で注いでもらう形でした。
事前にどんなシステムで、どんなフロア配置で、とかがわかるとありがたかったですが。
開始早々にブースの机が撤去され、スタッフさん(蔵元さん多数!)がお酒を持って会場をまわる形に変更していました。
この混雑具合ではゆっくりと楽しめないなぁ、と思い、数杯いただいた後に会場を離れました。
その後どういう状況だったのかはわかりませんが、Twitterでこのイベント名で検索すると、途中で帰った、という自分と似たような意見がちらほらと。
■飲んだお酒リスト
ブースでもらったのははじめの一つのみでした。
銘柄へ意識を向けるよりも「とにかく飲める時に飲む、もらえるときにもらう」、という感じになってしまっていました。
どんなお酒がでるかも事前情報がありませんでしたが、酒蔵の情報だけで提供されることが予想できたレアなお酒は、あっという間になくなったようでした。
■終わりに
0杯を1杯に、という和醸和楽さんのコンセプトはとても良いなと思うのですが、結局、かねてからの日本酒好きが狡猾に立ち回って無料でレア酒飲めてラッキー、みたいな状況になってしまっているような気がしました。
やり方をもうちょっと考えないと、お酒を届けたい人に届いていかないでしょうね。
ではでは。
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