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【構想し続けるために大事なただ聞いてくれる人】院生/修士生ライフブログ Day24 (5月7日)

こんにちは、たまひなです。

GW明けましたね。長かった春休みからいよいよ脱皮していく時期かなと感じます。

今月末までに修論について考えていることを担当教諭に提出するよう言われております。

私の担当教授はすごく使う言葉が壮大で常に大きい視野で物事を見ている方なのですが、

彼からのメールにあった

「構想しつづけることが希望になります。常に構想、再構想を」という言葉が印象深く、最近ずっと構想することを意識しています。



構想か~。私はまだまだ修論を構想できるような状態ではないな~。と最初は思っていました。


気になっていることは、断片的に散らばっているのですが、まだそれらを結びつけられていません。そもそも、結びつくのかも分かりません。ただ、これとこれは、結びつく可能性がありそうだという勘はあります。

研究していくことに対して、ワクワクした気持ちはあるのですが、ただ自分でも、自分が気になっている物事達が、自分の修論のどこに当てはまっていくのかが分かっていません。

とは言っても、修論には締め切りがあるのですから、適切な期間内に自分の考えを出していくことは大事ですよね。いつまで経っても、まだ分からないとは言えないので、

構想づくりをはじめました。

こういうのって、焦って一気にやろうと思っても難しい気がするので、最近は母に気になっていることを、話しながら、構想を練っています。

母になら、話がまとまっていなくても、オチがなくても、ただただ自分の話を聞いてもらえる安心感があります。

「コロナの影響を受けて、日本社会は、この国よりの社会になってきそうだよね。」とか 「ホモ・サピエンス同士だから、人種による差異が目立つけれど、もし、ホモ・サピエンス以外の人類種が今生きていたら、人種なんて些細なことになるよね。どんな社会。文化を作ったのかな?」とか「AIではなくコロナが私達の世界を変えたよね」などです。

私は、社会科学研究科なので、「人」や「社会」に対することで関心をで持ったことを母に話しています。

別に、母は社会学に詳しいわけではないのですが、私の話を聞いて「へぇ~」、「確かに、そういう見方もあるよね。」、「その考え面白いね」。って聞いてくれます。

たまに、「そういえば、あなたが関心持っている人がこの間テレビに出ていたから見てみなよ」と情報をくれます。

日常の中で、院生や研究者は考え続けていると思うのですが、一人だとどう構想を練ればいいのか分からなくなってしまうこともあるのかなと思います。

私は、母と毎日テレビ電話をしながらお料理を作っていて、その間、今日ニュースで見て思ったこと、本を読んで考えたことなどを、話してます。母にとっても新しいことを聞けるので楽しいようで、この時間を自分の構想づくりに充てています。

それに、なんとなくですが、机に向かって考えるよりも、料理などしながらポンっとアイディアが浮かぶことも多くて、有意義な時間になっている気がします。

常に構想し続けるために、毎日の母との時間は大きいなと思っています。

実家暮らしの方なら、ごはんを食べながら、今気になっていることを家族に聞いてもらうなどすると、研究の構想が練りやすくなるかもしれないですね。

オチのない、まとまりのない話を聞いてくれる人がいることに感謝したいですね♡



では、また明日お会いしましょう★

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