受験体験談②

お久しぶりです。夢を叶えたい大学生です。

今日も受験の話をしていこうと思います。長いですが必ず読んで欲しいような内容になっています。

私は前回書いた通り前期に医学部に落ちて、その後偏差値70弱の大学に合格しました。それではここから親との関係について話していきたいと思います。

いい忘れていましたが、両親が毒親ということはなく、母親はとても優しく私の選択を尊重してくれる素晴らしい人です。問題は父親で頭がとても硬く、論理的な会話が全くできず、人の話を聞かず、自己中心で、、、といい始めたらキリがないような人です。

私は医学部には落ちたものの違う大学の医学部ではない学部に筆記試験を受け合格し喜んでいました。後からわかったことですが、二次試験の結果は、共通テストが悪いことも加味して考えると一桁で受かっていました。母親と私が喜んでいる中、父親はそうではありませんでした。一人むすっとした顔でソファに座っていました。その姿を見て、少し懐疑的になりました。「なんで喜ばへんの?」と聞いたところ、「喜んどるけど、お前は本当にそれでいいんか?」と言われました。正直なところ、大学の合格した数がひとつだった私からすると、せっかく頑張って合格したのに、、、という感じでした。

その後、親から仮面浪人するか浪人するかを迫られ、仮面浪人することに決意しました。

そこから10日ほど経ち、夜ご飯を食べている時に、「もし単位が取れなさそうなら仮面浪人やめるかもしれへん」と言いました。その時、父親の顔色が変わりました。その時すぐに「お前はそれでいいんか?情けない」と言われました。医学部に落ちてしまったのはもちろん父も悔しいはずですが、私もかなり悔しかったです。正直なところ、東大にも入ることができる学力があると模試の結果も出ていたのに、普段しないようなミスを連発して落ちてしまった私が一番悔しいのにと思いました。

そもそも医学部を目指すようになったきっかけは成績が上がったことと父親から勧められたことでした。その前までは今通っている学部を志望していました。今では自分の意思でしっかり考えた方が良かったと後悔しています。

夜ご飯の食卓に戻りますが、自分の意思を伝えようと思い、仮面浪人する気は無いと伝えました。すると、かなり激怒され、「男として情けない」、「人間性がおかしい」、「薬剤師の下で働けるんか?」などとこれをあと10個ほど言われました。過去の話を取り上げたりされ、論理的に物事を説明し、具体例を用いながら説明しましたが、全く理解してもらえず聞き入れてすらもらえずでした。最終的にはものを蹴ったりされた始末でした。昔、暴力を振われたこともあり、その時一週間ほど無視したところ、困ったことがあったらなんでも言ってこいと言われ解決したこともありました。その時のことを持ち出して困ってるのになぜ助けてくれないのかを聞いたところ、それとこれとは別と言われ跳ね除けられました。正直、父親にこれほど罵倒され、悪口をゆわれ、人間性がイカれているとも言われても、ブチギレたりせず、論点がずれていると思ったため父の悪口も一切言わずした私がなぜおかしいのかなと思いました。この言葉で少し病みそうになった私は、情けないですが学校の担任の先生、親族に公平に体験した出来事を話したところ私は間違っていないと言われ安心しました。最終的にそこから1ヶ月ほど経った時、母が父に「息子の人生を思うように進ませてあげることをしないのなら離婚も考える」と伝え、仮面浪人をやめ、自分の意思で人生を歩み出すことができました。

この体験から、受験生の親御さんに自分がしている行動を客観視してもらえたらいいなと思います。少しでも私のような体験をする受験生の方が減ったらいいなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。相談があればいつでも気軽にお声掛けしてもらえると嬉しいです。ありがとうございました。

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