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か細く浮かぶ月を何気なく眺めているときに、ふと夏目漱石が口にした「月が綺麗ですね」とい…
先日愛に関して自分の中で再定義しようと思い、ソロプロジェクトを立ち上げた。で、初回は何…
唐突に今、自分が誰かといる瞬間をファインダーに収めたいなと思う。自分が見た、心揺さぶら…
昔わたしが物心つくかつかないかの折に、ふと母親から「貴方はね、昔橋の下で拾ってきたのよ…
「郷に入りては郷に従う」 ことわざの意味そのままに、まずは旅をする上ではその国のこと…
時々、グッと見えないものから無言の圧力を感じることがある。何に対してわたしは恐怖を感じ…
全身がじわじわバキバキになり始めているのがわかる。いわゆる遅れてやってきた筋肉痛というやつで、むぅとどうにもならない痛みと闘いながら、布団の中で丸まっている。普段から運動していないと、厄介な事態に巻き込まれることになるわけだ。 * 渡り鳥 友人に誘われて、久しぶりに山へと登った。埼玉の奥地にある、笠取山という山である。その友人は、その昔ワンダーフォーゲル部に所属していたそうで、無知な私はワンダーってなんだか夢があるよなぁ何するのだろうと当時は頭にはてなマークが飛び交
昨日は3回目ワクチン接種の副作用により、ほぼ一日仕事にならなかった。いやなるにはなった…
ハラハラと散りゆくピンク色の花びらをそっと拾って「風流だねぇ」と嬉しそうに呟く彼女の姿…
ふとYouTubeを眺めていたら、平井堅さんの「切手のないおくりもの」が流れてきて、思わず釘…
なんだかんだ言っても、わたしは昔懐かしいものが好きだ。 果たしてどう表現すればよいか…
相手をひたすら愛しいと思う。一緒にいるだけで、なぜだか活力が湧いてくる。しっかり生きな…
先日の「#12 レトロについての愛を語る」の続編。 ふと懐古主義の話になった時に、今の…
幼少時の揺れる記憶 人が息をするように、共に歴史を刻んできた商店街。昼時だというのに、赤ら顔をしたおじさんたちがグラス片手に談笑をしています。皆が皆、リラックスして思い思いの時間を過ごし、幸せそうな様子でした。 * 幼い頃、親に連れられてわたしはよく商店街へと足を伸ばしました。当時は土地勘がないので、親の手にただ引っ張られるだけ。自分自身、一体どこにいるのか全くわかりません。抑えきれないほどの高揚感に包まれて、幼い妹と共にはしゃいで駆け回った記憶。今でも、引き出しの