見出し画像

冬のオンライン句会、始まりました!

「夏雲システム」によるオンライン形式です

もう12月ですね!毎日寒さで布団から出たくなくなります。そういえば「布団」も冬の季語でした。「読書メーター句会」2022年-2023年 年末・年始バージョンが始まりました。
投句期間は12月4日(日)から2023年1月7日(土)23時まで。
選句期間は1月8日(日)から1月14日(土)23時まで。
Zoomの「声だけ講評会」1月15日(日)午前10時から1時間半弱。

「家の周りや中の色々」をテーマとして最低1句、最大3句

今回はびしっと決まった兼題ではなく、歳時記の冬(か新年)の季語を使っていただければ自由とします。ただし、最低1句は「家の周りや中の色々」(例えば家事、行事、家具、家族)などをテーマとして詠んでください。これはテーマであり、兼題ではないので、「家事」「行事」という言葉が俳句の中に入っている必要はありません。例えば冬の季語である布団やクリスマス(ツリー)を使ってもOKです。

例えば季語の「湯冷め」を使って、家の中でお風呂上りを詠んでもOK!
「刻々と湯ざめしてゆく膝頭」(山田佳乃さんの作品です)
あるいは「風邪」を使って家の中で悶々としている様子を詠んでみても。
「風邪に寝て壁の白さを見尽くせり」(吉田七重さん)
クリスマスやお正月で家族団らんの楽しい風景でもOKですよ。
想像力を膨らませてみてください。
最大3句投句できますので、あとの2句はこのテーマから離れて、自由題で結構です。

選句の時のお願い

選句についてお願いがあります。参加者の間の公平性をはかるために、特選(2点)は最低2句、並選(1句)は最低5句に点を入れてください。また、点を入れた句にはコメントをお願いします。点を入れない句にもコメントを入れていただければ参加者の励みになります。特に講評会に出られない方はよろしくお願いいたします。

ゲスト参加者の方もお待ちしています。

「読書メーター」コミュニティメンバー外からもゲスト参加者を募集しています。参加を希望される方は、Twitter または読書メーターのDM機能を使って「だいだい」までご連絡ください。俳号をお伝えいただければ初期パスワードをお知らせしますので、それでログインすれば投句と選句ができます。皆さんの参加をお待ちしています!

(参考)初めて俳句を詠む方へ

初めて俳句を詠むのでルールがわからない、作り方がわからない、という方はとりあえず以下を頭に入れて、作り始めてみましょう。
1)575(17音、17文字ではありません)
2)575の間にはスペースは開けない(よく開けている人をみますがあれば間違いです)
3)季語を入れる。季語は夏のものをお願いします。季語が何かわからない場合は「歳時記」を見ましょう。図書館にもありますしネットでも調べられます。
4)ノウハウ本を読んでから、という方には藤田湘子さんの「20週俳句入門」がおすすめです。やや古いですが、基本はいまと変わっていませんし、わかりやすいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?