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No.6基礎〜工法編〜

こんばんは。
昨日シリーズ化するとお伝えしてた『戸建て住宅を選ぶ上で必要だと思われる事』を書いていきます。

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まずシリーズ化する内容を、下記の項目でリストアップしましたので、それに沿って書いていこうと思います。

** ①基礎について

   (1)基礎の工法
   (2)コンクリートの設計強度
   (3)換気方法
 ②構造、工法について
   (1)構造体(骨組)
   (2)接合方法
 ③24時間換気の方法について
 ④建物の保証について
 ⑤材料(構造、屋根、外壁、断熱材)について
 ⑥申請(長期優良、性能評価、ZEH)について
 ⑦アフターについて
 ⑧顧客管理システムについて**

この項目さえ確認できれば、まず間違えない家造りになると思っております。
デザイン、間取り、設備に関してはその時代によって変わりますので割愛します。

今日はまず『①基礎について』の中の(1)基礎の工法についてです!
勉強やスポーツと同じく住宅も基礎がとても大事です。
今日は私が書いた下手くそなイラストも含めて基礎中の基礎の話をしていきます。

まず、住宅の基礎の中には大きく分けて2パターンあります。(本当は建築的にはもっとパターンはあるのですが、それを全部書いてたらパニックになりそうなので(笑)割愛します!あしからず!!)

まずはTの字を反対にしたような基礎、そう布基礎です。

【長所】
コンクリート&鉄筋の量がベタ基礎より少ない為、材料費・施工費が比較的安価ですむ。

【短所】
軟弱地盤に採用されにくい。(※1)
床下に湿気や栄養にたまりやすく、シロアリの発生する可能性が高い
   (※1)地盤面への設置面積が少ない為、建物の重さがモロに地盤面に伝わり、無補強の場合、不動沈下の原因になりやすくなる。
   例え:下駄を履いて砂浜を歩くと歩きにくい感じ(笑) わかりにくいですよね。

次に最近流行りのベタ基礎です。

【長所】
 基礎が全体的に塞がれてるので、家の中に湿気が溜まりにくく、白蟻が発生しにくい。
 軟弱地盤に比較的採用されやすい工法です。(※2)

【短所】
 鉄筋コンクリートを多く使うのでそれなりにお金が掛かります。
   (※2)地盤面への設置面積が多いので、建物の重さを均一に地盤面に伝えてくれる。
   例え:スニーカーを履いて砂浜を歩く時の感じ(笑) これまたわかりにくいですよね。
どちらの基礎が良いという訳ではありませんが、同じ金額であれば私は確実に『ベタ基礎』を選びます。

やっぱり基礎は大事ですもんね!

以上、今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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それではお休みなさい!


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