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魂の暗い夜、そしてそこから恩恵を享受するには

 こんにちは!アルクトゥルス協議会です。私たちはあなた方と繋がることができて大変光栄です。

 地球上で物事は良くなっていくと私たちは分かっていますが、それでも今地球の物事の進み方を見て安らぎを感じています。
 私たちが感じるその内なる平和は、地球上の人類にとって最終的にはすべてが良くなるということを知っているからこそ存在しています。

 またあなた方が絶望や病気、貧困などすべてが良くなっているとは思えない状況を経験しているときでも、すべてが良くなっていっている真っ只中にあるということにも私たちは気づいています。
 あなたがすべてが良くなっているということが分からない理由は、地球上で経験できる感情を完全に感じるためには、疑念を抱いておかなければいけないからです。

 地球の経験が非常にリアルなものだと感じられないといけないのです。そしてそのような感情が経験されるためには、物事はうまくいかないものなのだと信じなければいけません。

 さて、その感情を充分経験し尽くすと、あなたはこれまでの人生において不愉快で望まないあらゆる物事に直面してきたにも関わらず、生き抜いてきたということを認められるようになります。あらゆるネガティブ感情を感じなければいけなかったというのに、あなたはそれらを乗り越えてきたのです。

 実際、地球上のほとんどの人は魂の暗い夜(夜明け前の最後の試練)の経験について話すとき、懐古の念を感じながらその話をしています。その理由は、そういった試練を乗り越えてきた自分がいかに強かったかに気づいているからです。

 また、ほとんどの人はその”魂の暗い夜”がいかに自分のためになっているかも認識しています。ですから、人生で経験しているすべては自分が創造しているということを常に意識しておくべきです。

 あなたが常に意識すべき2つ目は、人生で起きていることがたとえどのようなものであったとしても、あなたにとってそれがどれほど酷いものであったとしても、それは何らかの形であなたのためになっているという真実です。

 そして常に意識しておくべき3つ目は、それがどのように自分のためになっているのか、そこからどのように恩恵を享受できるのかを必ず見出すことができるということです。

 これらのステップによって、受容の境地へと達することができるようになります。受け入れたとき、あなたは抵抗を手放します。抵抗を手放すと、人生のあらゆる瞬間に利用できるすべての助けを取り込めるようになります。 

 何かに抵抗しているときというのは、それが感じられるので分かると思います。感情的に感じられるときもあれば、まさに身体でそれを感じられる場合もあります。また、疲労の極限状態に至るまで疲弊させられてしまうような精神的苦痛を伴う場合もあります。

 ですから身体的に、精神的に、また感情的にあまり調子良く感じられていないなら、どうにか受け入れるべき何かに抵抗しているということに気づいてください。

 すべてが自分の創造物であると気づき、何らかの外的な力によってその状態へと追いやられたわけではないと気づくと、受け入れることが簡単になります。何かしら自分のためになるものがあると気づいたなら、受け入れることが簡単になります。

 そして最後に、もし人生で起きているすべてが自分のためになっていると見出すことができれば、そこから恩恵を受けられると気づいたなら、その場合にも受容の境地に達することができます。

 そしてあなたは魂として、ずっと存続することになります。ずっと癒していくことになります。いつだって何かしら、何らかの方法で安心感が得られるようになります。

 ですが、今ここで私たちがお伝えしていることはその安心感や内なる平和、そしてすべては良くなっていっているということに対する信頼を得ようとすればその境地に遥かに早く到達することができ、さらに経験したすべてからも恩恵を受けられるようになるということです。そしてそれこそ、あなたが楽しむべき素晴らしい瞬間です。

 地球に存在することは非常に困難であり、そのことを私たちは分かっています。そして決してあなた方の苦痛を軽く捉えるつもりはありません。しかし、いつだってそこから抜け出す手段を提供したいと思っています。それこそ、このメッセージに意図しているものです。

 私たちは、アルクトゥルス協議会です。私たちは、あなた方と繋がることをとても楽しんでいます。

転載元:Daniel Scranton "The Dark Night of the Soul & How You Benefit from It"
※本人からの許可を得て、転載・翻訳しております。

訳:Daichi.M

お読みいただき、ありがとうございます! 拙い文章ですが、お楽しみいただけたら幸いです。 これからもどうぞよろしくお願いします!