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人生半ばの振り返り用

周りから見たら、うまくいっているように見えているかもしれないが、当人としてはうまくいっていない。わかりやすい借金は無いが、過去消費者金融で借りた残債は平成20年頃の残高数万円のものが一つ残っているのと、親族に借りた金が1000万円程度、ある。経営していた会社は、幸いなことに、というか、実際は貸してもらえるような実態では無かったから借りられただけだが、銀行からの借入はなかったので、2000万円以上あった税金の滞納を踏み倒す為に、塩漬けにした。小さな会社の割に、ここまで税金を滞納する自分は、なかなかの手腕かもしれない。

仕事は好きな方だが、調子が良くなると気が緩む癖があって、良い時期と悪い時期を繰り返すうちに、この癖によって、全体的に下降させてきた経緯がある。遂に、いざ仕事をしようとするとついYouTubeをずーっと見続けてしまうようになってしまい、それが一向に止められない。

早い時期からITという仕事の性質を生かして地方で仕事をする術を得ていたので、生活費はかなり低い。ので、真面目に仕事しなくても、なんとか生きていける。新型コロナの影響で、地方で暮らしたいという人も増えていると聞いているが、時代の流れ的に、自分は生き方の最先端にいるようにもみえるかもしれない。

文章を書くことについて興味はあったが、実際あまり書いてこなかったので面白くない無いかもしれないが、自分の人生のふりかえりのついでに、インターネットにそれを晒して見ようと思う。一応、ちょうど人生の節目的なタイミングということもあり、ここで何か一変させたいと思っている。

よくある話、そういう目論見は大体失敗するようだ。人生を変える、自分を変える、なんていうのはよっぽどの境遇や精神力が無いと難しいとは思う。増してや10代20代ならまだしも40代のオッサンが軽々しく目指すことではないかもしれんが、最初から諦めなくてもいいだろう。いや、こんな人生の状態なので変えようと思ったのはこれが「最初」じゃないのでやっぱり難しいだろう。でも幸いにだいぶ阿呆なのが救いになる可能性がある。Stay hungry, stay foolish.

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