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第3号 東大から寿命延長につながる画期的な研究が発表、医学部在学中はどこかの研究室で研究をしていましたか?、BrainTech Review創刊号で「Brain Machine Interface(BMI)で能力拡張したサルが、ウイニングイレブンで人間に勝つ」という記述がありますが根拠となる研究はありますか?、他

// 2021年3月21日 第3号
// 1. 今週の注目ニュース:東大から寿命延長につながる画期的な研究が発表
// 2. 質問コーナー:医学部在学中はどこかの研究室で研究をしていましたか?
// BrainTech Review創刊号で「Brain Machine Interface(BMI)で能力拡張したサルが、ウイニングイレブンで人間に勝つ」という記述がありますが、それが実現すると考える根拠となるようなBMIによる能力拡張に関する研究はありますか?
// 他

こんにちは、東京大学の池谷裕二先生の研究室で脳・老化・人工知能の研究をしている紺野大地です。

本記事はBrainTech Reviewの第3号となります。

つい先日、ブレインテックについての素晴らしい資料を見つけたので共有します。


「そもそもブレインテックとは」という基礎から入り、各国のブレインテック事情や現状が俯瞰的にまとめられ、さらにはアカデミアやインダストリーにおける最新事例まで載っています。
ブレインテックについて知りたい人は、まずこちらに目を通すのがオススメです。
https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/column/opinion/pdf/12480.pdf

それにしても最近感じるのは、テクノロジーを売りにしたブレインテック企業が増えていることです。
特にNeuralink、Kernelあたりは、自社のテクノロジーを世界のプラットフォームにしようという強い意志が見えます。

日本からも負けずにブレインテックのプラットフォーム企業を作りたいところですね!

1. 今週の注目ニュース:東大から寿命延長につながる画期的な研究が発表

本日は、「薬を飲むだけで体が若返り、寿命が20年近く延びる時代が遠からず来るかもしれない」という大ニュースについて詳しく解説していきます。

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