あなたはどっち?すぐにできる簡単肥満チェックで内臓脂肪型か皮下脂肪型かを判断!
ダイエットを考えている人は、皆さん聞いたことがあると思います脂肪の種類ですが……。
内臓脂肪と皮下脂肪という二つのタイプがあります。読んで字のごとく内臓脂肪は「内臓についた脂肪」で、皮下脂肪は「皮膚のすぐ内側についた脂肪」です。
ではこの二つのタイプがどのように違ってくるのか、ダイエットにどのように影響するのか、自分はどちらのタイプなのかは知っていますか?
今回は簡単なチェックで自分の脂肪タイプを判定し、それぞれのタイプごとに注意点などをお伝えします!
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★簡単チェックで脂肪タイプを知る**
それぞれのタイプの違いや注意点をお話しする前に、まず自分の脂肪タイプがどちらに分類されるのかをチェックしてみましょう。
意外と知られていないのですが、あっという間に簡単チェックできます。
チェックする方法は、メジャーを使い「おへその高さの腹囲を平行に計測する」ことです。
え?そんな簡単な方法でわかるのかって?
実はこのチェック方法は厚生労働省が行っていた研究によるもので、実際の健康診断でも用いられています。
では、ここからは計測した結果を基に読み進めてくださいね。
腹囲は計れましたか?
水平に計る必要があるので、誰か近くにいる場合は手伝ってもらいましょう。ちなみに服の上ではなく肌に直接メジャーをあてて計測してくださいね。
腹囲の数値でのチェックは性別によりちょっと違う結果になります。男性の場合は85cm以上、女性の場合は90cm以上だったら内臓脂肪型肥満である可能性が高いと判断することができます。
ちなみに筆者は……内臓脂肪型に分類されます。トホホ……。
★内臓脂肪型に当てはまらない場合
男性は85cm、女性は90cmよりも小さい数値だった場合は、内臓脂肪型には当てはまらない可能性が高いです。
内臓脂肪型の腹囲ではなかった場合は、次の計算式を使ってBMIを算出してみましょう。
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=BMI
例えば体重75kgで身長170cmだった場合、計算は…
75÷1.7÷1.7=(約)26となります。
ではこの数値がどの範囲内ならセーフなのでしょうか?その恐怖の数字は…「25」です。
内臓脂肪テストは対象ではなかったけど、BMIテストが25を上回っているという場合は皮下脂肪型肥満に当てはまる可能性が高いのです。
いかがでしょう、この二つのテストであなたはどちらの肥満タイプに分類されましたか?
どちらにも当てはまらなかった!という場合は、肥満には分類されない可能性が高いのでひとまず安心ですね。
ここからはいざ内臓脂肪型肥満の可能性が高い場合の注意点と、皮下脂肪型肥満の可能性が高い場合の注意点などについて綴っていきます。
自分がどちらのタイプだったのかによって読み分けてみてくださいね。
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★内臓脂肪型だった場合**
二つの肥満タイプのうち、内臓脂肪型肥満だった場合はダイエットをするよう多方から勧められることになります。(医療系各所)
しかも「ダイエットしたほうがいいですよ~」というレベルではなく「ダイエットしてください!」というレベルです。
なぜなら、内臓脂肪型肥満は皮下脂肪型肥満と違い高血圧や糖尿病などの病気リスクが高くなってしまうためです。
肥満は体によくないとはよく耳にしますが、特に内臓脂肪型だった場合はダイエットを推奨されます。いえ、強制的に痩せろと言われます。
若いうちは言われることも少ないかもしれませんが、中年期になれば病気のリスクは急上昇……。
「あんな簡単なチェックだけで内臓脂肪型だって判断できるわけない!」と僕もちょっと思いましたが、こんなデータがあります。
へその高さの内臓脂肪の面積が100㎠以上ある人のほとんどが、高血圧・高血糖・脂質異常症の1つ以上に該当しているというデータです。
そしてこの該当者のへそ周りを計測したところ、男性は平均84.4cmあり、女性は92.5cmだったのです。
この数値をもとに計測した9割以上の人に高血圧・が出てしまっているんです。
ダイエットの重要性を感じますよね。
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★皮下脂肪型だった場合**
腹囲は男性85cm以上、女性90cm以上に当てはまらないが、BMIは25を超えている…という場合は皮下脂肪型肥満の可能性が高いと判断できます。
皮下脂肪型の場合は病気のリスクはそれほど懸念されませんが、長期的な肥満状態による足腰への負担、また背骨を始めとする骨格と関節へ継続的な負担がかかることになります。
さらに睡眠時無呼吸症候群を引き起こす可能性も高まるだけでなく、女性については月経異常や不妊の原因となるケースもあるようです。
★まとめ
肥満は体に良くない、という話の裏付けはこうした体への弊害が顕著となるためです。
ダイエットをすることで、健康と美容が手に入るのであれば、ぜひダイエットを取り入れてみようと思いますよね。
次回以降の記事で肥満タイプ別のダイエットについて書いていこうと思います。
無理をしない正しいダイエットで健康と美しさを手に入れる!
この記事はDaichi.Kがお送りしました。