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ディズニーで学んだ視点

毎日投稿19日目。今年も残り13日。
寒くなりましたね!やっと冬本番だなという感じでしょうか、、
寒さに負けず楽しんでいきましょう!!


昨日、ディズニーシーに行ってきた。
今日はそこでの気づきから書いていきたい。

夢の国を作っているのは誰だろうか。

キャストさんや清掃員さん、ディズニーの仕掛けなどが最初に思い浮かぶのではないだろうか。

しかし、夢の国を作り出しているのは我々一人一人でもある。

ディズニーのお客さんが10人でディズニーは楽しいだろうか。
ディズニーのお客さんが皆悲しい表情でディズニーは楽しいだろうか。

きっと夢の国と言える雰囲気ではないだろう。

夢の国は、キャストだけではなく、全員で作り出している。一人一人が大事な役割をもっているのだ。

ディズニーでは手を振れば手を振りかえしてくれる。手を振ってくれる人がいる。
写真を撮りましょうかと自ら言ってくれる人もたくさんいる。
老若男女みんな笑顔。
これらが良い雰囲気を作り出し、ディズニーを「夢の国」に変えている。

逆に、雰囲気を壊すこともできる。マナー違反やポイ捨て、喧嘩、順番抜かしなどが挙げられる。
これらが当たり前の雰囲気ならば、「夢の国」と言える空間は作り出せないだろう。

それは、サッカーの試合も同じだ。
サポーターは、ただの観戦者ではない。
一緒にサッカー(ゲーム)を作り上げる一員であり、声援はスタジアム全体の雰囲気を作りだす。
コロナ禍で無観客試合が行われた際、何か物足りないように感じてしまった。
選手もインタビューでサポーターの有無によってモチベーションに大きな変化があると話していた。

これらは、サッカーというゲームを作り出しているのは選手や運営だけではなく、ファン・サポーターも含まれることを意味する。

広義にみれば、
この世界も同様だ。1人1人が世界を作り上げている。
日本は政治家だけで作り出される社会ではなく、我々の一つ一つの行動の積み重ねが社会を形成しているのだ。


改めて、社会を作り出しているのは我々だという視点は大事だと思う。
ルールとして強制されるのではなく、
みんなが住みやすく、「みんなが生きやすい世界にするために」を考えることは必要なのことなのかもしれない。

ルールは、秩序を保つために必要だが、それだけでは不十分だ。
一人一人が、思いやり責任感を持って行動することで、より良い社会を作っていくことができる。

「夢の国」は作れないかもしれない。
でも、一人一人が変われば世界は1ミリ良くすることができる。

そして、僕はそれを自分から作っていける教育者、指導者になりたい。

「キャストだけではなく、全員で作り出す」というディズニーランドの精神は、教育の現場にも通じる。
一人一人が尊重され、自分の役割を果たすことで、より良いチームやクラスを築くことができる。

一人一人の生徒に、チームのために、社会のために貢献する大切さを教えることで、より良い未来を作っていくことができる。

教育で日本を1ミリいい国にできる。

そんな広義な視点をもって教育にあたっていきたい。


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