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リフォームするには場所が必要

ご自宅のリフォームをする際に、
仮住まいなどにお引越しされる方は少ないと思います。

だいたいは、住みながら工事をしていくと思いますが、
住みながらの工事には色々とご不便もありますよね。

今回は、リフォームの際に必要な「場所」についてお話ししていきたいと思います。

駐車スペース

工事するに当たり、職人や資材の運搬などで毎日のように車両が現場に訪れます。
短い時間ならば、現場前の道路に一時的に駐車させていただくこともありますが、作業するとなると、駐車スペースが必要となります。

近所に駐車場、コインパーキングがあれば利用できますが、
出来れば、敷地内に駐車させていただけると、作業スペースも兼ねることも出来ますので、作業がしやすくなります。

作業スペース

解体作業や取付作業などは、施工箇所で行いますが、
部材のカットや加工などは、別の場所で行うことがあります。

例えば、床のリフォームの場合には、解体はその部屋で行いますが、
床組の部材などの加工は、加工の際にクズなどが飛散するため、
別の部屋や屋外で行います。

つまりは、施工箇所にプラス1のスペースが必要となります。

荷物の仮置きスペース

リフォームするということは、今その部屋にあるものは全て移動する必要があります。
それらの物を一時的に保管しておくスペースが必要です。

特にキッチンのリフォームでは、
冷蔵庫、食器棚など大型の家電、家具がありますので、
工事中の生活に支障が無いような置き場所の確保がポイントになります。

それと、ピアノなどの大型かつ重いものは移動範囲が限られるので、
事前準備が必要になる場合があります。

生活スペース

工事中は、工事箇所は利用できませんので、
水まわりリフォームの場合には、
期間中の生活を想定しておく必要があります。
特にお風呂は概ね1週間以上は入れないので、注意が必要です。

また、寝室をリフォームする場合には、
期間中の就寝場所を確保しておく必要があります。

複数の部屋をリフォームする場合には、物の移動と共に、
生活スペースの移動も必要です。

どこから工事をするか、どんな順番で工事するか相談しよう

工務店では、どこから工事をしていくと効率良く作業が進められるかを考えた工事計画を立てますが、上記のように工事期間中はいつもと暮らしが変わりますので、私どもでは、おおよその工事計画をお伝えし、
荷物の移動や生活スペースの移動の日程も想定しています。

場所の確保は、意外と大変ですので、
余裕を持って準備していきましょう!!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。