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【気遣い】どうやって喜ばせるか??

こんにちは!
元高校教師、だいです!

主に「学校教育」をテーマに発信しています。

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①「教育」全般に興味がある人
②「教育」に悩みや不安がある人
③(ゆえに)自信がなくて、
 同志もいなくてもがいている人
④自分らしくありたい人
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に向けて、

自分が今まで投資して得た
価値ある学びを

原則、
週3回の頻度で

有料記事も織り交ぜながら
発信します。

無料部分でも
有益な学びは、
たくさんありますので

ぜひ、最後までお付き合いください。

また、
これまでの有料記事を
マガジンにまとめました!

1記事300円なので、
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鈍感です

自慢じゃないけど鈍感です。

妻が美容院に行っても
前髪を切った事実に気づきません
(気づけません)。

だって、
少ししか切ってないんだもん。

逆に
気づく方が難しいと思うのだけど
娘は気づくんですね。

「あ、ママ、髪切った!かわいい!!」

それでようやく
僕と長男(15歳)は
妻の散髪を知るわけです。

自慢じゃないけどタコ吹きなんでね、

「あ、髪切ったじゃん!
 かわいいと思ってたよ」

さも、
初めから気づいていた風を装います。

息子は輪をかけてタコ吹きなので

「3日くらい前から、ママ髪切るかもなー
 って予感していたよ!」

調子のいいことを言っています。

当然、ウソは見抜かれています。

後輩の気配り

話は変わって、

先日、
僕が務めていた高校で
体育祭がありました。

体育祭の主担当は
初任4年目の男性教師。

本人も自覚しているのだけど、
学年合同の練習になると
決まって雨が降るので

体育祭雨降らし(俗称 雨男)」の称号を
ほしいままにしておりました(苦笑)

そんな彼とは
仕事の引継ぎも兼ねて
ちょくちょくLINEでやり取りをしていたんです。

「ダンスの件、昨年度はどういう動きでしたっけ?」
とか。

ラインで回答したり、
あるときは電話をかけて説明したり。

ところが、
体育祭が近づくにつれて、
質問の傾向が明らかに変化しまして、

なんというか思わず
ツッコミを入れたくなる内容なんです。

「応援団の太鼓ってどこにありますか?」
とか。

「ハチマキってアイロンかけますか?」
とか。

そんなもん、自分で探せよ!
あるいは、生徒に聞けよ!

ですよね。
だから、そう回答してました(笑)

わざわざ、
学校を去った僕に聞かなくちゃ
わからないことじゃない。

けったいな質問するな・・、
忙しすぎてパニックなのかな?

なんて少しだけ心配もしていたのですが、

体育祭を終えた後、

ドカンと自宅に
1箱分の味噌汁セット
送られてきまして・・。

添えられたメッセージカードには

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アドバイスありがとうございました。
だい先生がいなくても大丈夫
だってことが証明されました!
大成功です。
天気も良くて、雨降らしの正体は、
だい先生だったと職員室で盛り上がりました!
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

嬉しかったですね。

そのとき、
鈍感ながら気づいたのです!

そっか。

彼は、わざと
ツッコミどころ満載の質問を繰り返して
御礼の品を渡す口実を作っていたんだな

と。

わざわざ口実をつくる

御礼を渡す。
日ごろの感謝を伝える。

これって近しい関係になるほど
気恥ずかしさが伴うものです。

だから、
なんでもいいので
口実がほしい。

そんなとき、
わざとおバカなQ&Aのやり取りをして、

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
こんな質問にも答えてくれて、
いつもありがとうございます。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

につなげていたのです。
彼なりの気配りですね。

□□□□□□□□□□□□□□
だい先生がいなくても
大丈夫だってことが証明されました!
大成功です。
□□□□□□□□□□□□□□

というメッセージも嬉しかった。
常々、
「前任者がいなくても
 行事回すのが大切」と伝えていたから。

気配り=相手を喜ばす

最近、
職場で「身銭を切る」ことが
好まれない風潮を感じています。

当然、それが強制的な雰囲気だったり
「やって当たり前」って風潮になると
よろしくないと思います。
やらないことが悪いわけでは決してない。

でも、
「気配り」の基本の「き」は、

①相手を喜ばせること
②手間をかけること

なんですよ。

特に②に部分が人を強く感動させるわけで、

それは
相手のために

・時間をかけること
・心を砕くこと
・お金をかけること

だったりするのです。

お金かけなくても、
心を砕いて時間をかけたものは
相手を喜ばせます。

お金かけたのも
喜ばれます(笑)ってだけで
お金を使わなきゃいけないわけじゃない。

本質は「相手を喜ばせる」
そこからズレると
議論がヘンな方向になるから注意ってだけです。

後輩は
僕を喜ばせるために
あれこれ工夫してくれたわけで、
その気配りは嬉しかったし、
素直に受け取ろうとおもいます。

それで
彼を、ひいきしすぎるのはダメですけどね!

やっぱり大切なのはバランスです。

ちなみに僕も

体育祭当日めがけて
学校の体育祭担当職員らに
ポカリのゼリーを送るよう

Amazonにお願いしていました(笑)

相手をねぎらいたい、喜ばせたい、
感謝の気持ちを形にしたい。

そういう気持ちは
ぐるぐる循環し、自分にもお返しがくるので、
惜しみなく実践していきたいですね。

最後までお読みいたたき、
ありがとうございました。


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