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トラブルや失敗に負けないクラスづくり
こんにちは!
初担任のサポーター、だいです!
今回は
『トラブルや失敗に負けないクラスって
どんなクラス?』
をテーマにしたいと思います。
学校は、生徒が失敗したり、
トラブルを引き起こす場面が
多々ありますよね。
もちろん、
担任であるあなた自身も
失敗は避けられないでしょう。
失敗やトラブルは
発生してから対処しようとすると
心身ともに消耗しがち。
保護者連絡も含めて
事後指導の連続になり
対応に時間をとられるから、
気持ちも重くなるし、
教材研究もできないしで
悪循環に陥ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1705291399311-RKLYQ9JxCL.jpg?width=1200)
でも、あらかじめ起こることを
想定したうえで正しく
シュミレーションしておけば
トラブルを最小限に
抑えることができるんです。
みなさん
失敗に負けない人
トラブルに強いクラスとは
どんなクラスだと思いますか?
『失敗が少ないクラス?』
『トラブルのレベルが低い?』
![](https://assets.st-note.com/img/1705291425614-xJHJyN8NPG.jpg?width=1200)
どちらも違います!
どんなクラスのことか
想像しながらスワイプ
してくださいね。
トラブルに弱いクラスは
当然のことながら
トラブルが起きるたびに
クラスが崩れかけます。
一度炎上すれば
鎮火するのが難しく
いつまでも長引きます。
しかも、こういうときは
1つ目のトラブルに
みんなが振り回されている間に
2つ目、3つ目が
連鎖的に起こるもの。
はじめは些細な失敗だったのが、
だんだん手に負えない
大きなトラブルにつながることも。
そうしていつしか先生もクラスの子も
ストレスに耐えきれなくなり
崩壊します。
![](https://assets.st-note.com/img/1705291530828-RFQtZfolZS.jpg?width=1200)
逆にトラブルに強いクラスは
トラブルが起きても動じません。
そもそもトラブルを
トラブルと捉えてない。
トラブルは、伸びしろだし、
乗り越えたらさらに成長する
チャンスだと捉えています。
トラブルに対応している最中は
しんどい思いもあります。
でも、トラブルと向き合ううち、
解決の方向が分かれば
クラスで一致団結して
解決に動き出します。
そしていつの間にか
解決しているものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1705291674385-GSsU0YVYRp.jpg?width=1200)
『あれ?そういえばあれ
どうなったっけ?』
と忘れてしまうくらい
事態が小さくなります。
その代わり残るのは
これからはじまる行事の企画や
居心地の良かった思い出です。
この思いが積み上がることで
生徒の方が
『このクラスで過ごせてよかった』
と思ってくれるようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1705291730403-NIpVEBVHSh.jpg?width=1200)
こんなクラスを実現する
主導権は
当然、先生が握っています。
正直、簡単ではありません。
今回紹介するノウハウ以外にも
細かな要素がたくさんあります。
でも、大きな要素を抑えておくことで
うまくいく可能性がグン!と上がります。
がんばっていきましょう!
トラブルを無くそう!!…は大間違い!
そもそもトラブルを
なくそうなくそうとする
クラス運営を見かけます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705291773529-wG2k3TgKAc.jpg?width=1200)
これは集団育成からすると
とても危険な指導です。
確かにトラブル対応は
面倒な側面もありますが
トラブルを乗り越えてこそ
成熟した集団に生まれ変わります。
学校は生徒が所属する
集団で一番大きなもの。
集団の中で、どう生きるか
社会的な力を養うために
学校に来ています。
そんな中でトラブルを
過剰に予防してしまうと
生徒が考えたり、悩んだりして
成長するきっかけを
奪うことになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1705291810046-nE9T9AElZf.jpg?width=1200)
先生という存在が
いなくなった時に自分で
トラブルに立ち向かったり
逃げたりする術を知らない生徒は
打ちのめされやすくなります。
打ちのめされるのは構いませんが
そこから自力でリカバリーする
ことができなくなるんです。
行き着く先は
『私がこんな風になったのは
〇〇のせいだ』
と他責思考に縛られる人生です。
自分の教え子がそんな思考に
染まって、人を傷つけたりしたら
とても心が苦しいですよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1705291853744-agPiclPBpa.jpg?width=1200)
たかが教師 されど教師。
1年1年が生徒にとって
これからの人生を生き抜く
ための練習になります。
先生が苦しくならない
程度(大事!)に
トラブルを経験させましょう。
そもそもトラブルに強いクラスは
トラブルを経験して成長します。
練習が足りず、指導者が未熟な場合
弱いクラスはトラブルで崩れます。
その分かれ目を決めるカギを
握っているのがトラブルの
当事者以外の行動です。
![](https://assets.st-note.com/img/1705291938263-p6USZ1FKEu.jpg?width=1200)
絶対にやらせてはいけない行動
クラスでトラブルが起きたら、
学級会を開くでしょう。
その学級会で絶対にやらせては
いけない行動があります。
この行動を見逃すと
まちがいなく生徒は
クラスのことが嫌いになります。
話し合いの時間が苦痛で
仕方なくなります。
トラブルと向き合わせたいのに
トラブルと向き合うのが
そもそも嫌になってしまいます。
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そうなると、残されるのは
事なかれ主義。
自分に害があまりなければ
何もしない。
耐えるのみ。
このクラスの1年が
終わればどうにかなる。
という思考です。
もちろん
人生においてこういう思考は
時には必要ですが
トラブルに向き合うという
姿勢においては正しいとは
言えないでしょう。
逆にトラブルに向き合うのが
大切だ!必要な時間だ!
と思うようになれば
とても強いクラスになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1705292085316-kCoUGUCIhB.jpg?width=1200)
逆境に強いクラスは
追い風が吹いた時
爆発的な力を発揮します。
障害がない中で突き進める
わけですからね。勢いがすごいです。
では、やらせてはいけない行動とは
どんな行動なのでしょうか?
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