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自分には価値があるのか? 人間らしい面倒くささを愛でてみる。
こんにちは、意識低いライフコーチのだいです。
僕はライフコーチという仕事柄、「自分には価値がない」と嘆いてる人をよく見かけます。
でも、その一方で「根拠はないがなんとなく価値がある気がする」と言える人も見ます。
その違いって何?価値があるって何?価値がないと思う自分はどうしたらいい?
今回はそんなことを紐解いてみようかなと。
だいの小話
はじまるよー!
価値なんてあるかどうか誰も知らない。
さて、さっそくですが価値があると言える人と言えない人の差は何でしょうか?
ここで考えるのは、「言える人と言えない人」の差。
「価値がある人とない人」の差ではありません。
なぜなら、価値があるかどうかなんて誰も知らないから。そんなことかと思うかもしれませんが重要なところです。
誰も知らないというのは、何を信じるか?で変わってくるものだから。ものさしを変えれば変わるものだから。
例えば、生きてるだけで価値がない…と嘆いている人だって、生きてるだけでご飯食べて飲んで排泄して寝るというルーティンをするわけで、どこかしらの生産者も処理班も経済も助かるし、なんならアマプラに課金でもしていれば、それはもう立派な社会貢献。役に立ってる以外の何物でもないですよね。
逆に、生きてるだけで価値があるやろ…!という人も、宇宙から見たらただの塵。いてもいなくても一緒。なんの役にも立ってない。(言いすぎ)
どちらも事実でどちらも間違えていないんです。
それはコインの裏表のようなもので、どちらの面を見るかで世界が変わってくるだけのことなんです。だから信仰の問題というか、信じたい世界を信じたらいい。
価値がある人とない人の差は教育による思い込み
でも、それでもなぜか価値がないと思う人、あると思う人の二手に分かれるということは、どこかで差があるのは事実ですよね。
実はかくいう僕も、自分には価値がないと思い込んでいたひとりでした。
人より一般社会的なルールが無理だった僕は、行く先々で怒られ、怒鳴られ、否定されの繰り返しで、完全に心に蓋をして生きていました。もはや何が楽しくて生きているんだって感覚でした。
でも、最初からそうではなかったんですよね。
幼稚園ぐらいまではなんとなく楽しかった記憶がありますし、自分の存在価値なんて考えてもいなかった。考える必要もなかった。
それが変わったのは、集団行動や義務感が現れた小学校あたりから。そこから中学、高校、大学とついこの間まで「価値がない自分」のレッテルが貼られていました。
要するに、自分のせいじゃなかったんです。
僕を僕のまま受け入れることなく社会の型にはめようと教育してきた上に、そこからはみ出るとボカスカしてくる「環境のせい」だったんです。
僕が本来持っている特性は、社会に向いていなかった。社会や周りの人たちにとっては不都合だった。それだけだったんです。価値がないと決めつけたのは周りだったんです。
もはや価値がなくても良くね?どっちでもよくない?
ここまで読んでみて、だから自己肯定感をあげよう!って話になるんでしょ?と思う方もいるかもしれません。
確かにそれは、最終的になれたら素敵なことですし、無いよりあったほうがいいのは確実ですが、今回はそんなこと言うつもりはありません。
だって、そんな上げろと言われて上げられるものじゃないですし、僕も無理でした。
でも、フラットに持っていくことはできるのかなと。
マイナスをゼロに戻してみるように、本来の自分に戻してあげる。受け入れてあげることはできるのかなと。
僕は自分に価値があると信じられなくてもいいと思ってます。役に立ってる実感がなかったり、これまで否定されてきた背景があるのに、あなたには価値があるよといきなり言われても信じられないのは当然です。
勇者ですらいきなり預言者から、「あなたは勇者です。」とか言われても、「いやいや何言っちゃってるんすか〜預言者さーん!さ、仕事に戻りましょ」みたいな反応します。
そして、実際のところ勇者になるかどうかはともかく、庶民としても生きていけるわけです。わざわざ魔物なんて倒さなくても生きていける。
肯定感なんて無理やりあげて、私は何が起きても価値があるー!!なんて叫ばなくても、生きていけるわけです。
要するに、価値なんてあってもなくても別にいいし生きてていいんです。
今の自分は今の自分が決めていい
でも、それでもやっぱり価値を感じたい人もいますよね。存在価値を感じてみたい。
そういう人には自分の世界を作ることをおすすめします。怪しい宗教じゃありませんよ大丈夫です(早口
変なことを言っているわけではなくて、要するに他人が作ったルールや価値観の中だけで生きないで、自分で決めた価値観の中で生きましょうということです。
例えば、推しがいるなら課金するとか手っ取り早いですね。
好きなことに没頭して、その面白さを友達に布教するのもいいかもしれません。
何もしなくても価値があると言ってくれる人たちの輪に飛び込むのもいいですね。
仲いい人や両親、祖父母に電話して話を聞いてあげるとかはコスパよし。安否確認だけで喜ばれます。
日本大好き海外勢グループに純正ジャパニーズとして出向くのもよき。日本語話してるだけでキラキラした目で見てもらえます。
自分の好きな世界に住んでみることや、いるだけで価値を提供できる場所を見つけると、徐々に価値を感じることが増えてきて、最終的に存在意義を考える必要さえない瞬間がきます。僕は今まさにその感覚です。
価値があるとかないとかどっちでもいいし、どっちでもいいから消える必要も悩む必要もない。楽しめばいい。そんな感覚です。
むしろ、仮に価値なんてないのなら自由にやっていいよね?ありがとう!遊ぶね!みたいな感じです。
そんなもんでいいんです。宿題ないなら遊びにいく。
過去は変えられないし、それは事故にあったようなものでどうしようもなかったかもしれないけれど、「今」は変えられます。わざわざ他人の世界に縛られてボカスカされる必要はないんです。
あなたを大切にしない、そんな世界からはさっさと離れましょ。
心の目的
たまに、それでも私にはなんの価値もないから何もかも嫌になるんだ!という人がいます。
それはそれで悪くはないのですが、そういう思い込みに至る思考についても少し書いておきたいなと。
何が何でも自分には価値がないんだ!と言ってしまう人には、どうしても動きたくない理由がどこか奥底に隠れていたりします。
その言葉たちは、その目的を達成するために出てきた表面的なもので、問題は別のところにあったりするんですよね。
人間はいいも悪いも変化が苦手です。嫌いと言ってもいい。今の知ってる生活が脅かされるぐらいなら、劣悪な環境でも今の生活を選択してしまうことがあります。
奴隷が反乱を起こさないのと似てますよね。みんなで結託して革命でも起こせば逃げられるかもしれないのに、未来が不安でしょうがないから縛られたままでいる選択をしてしまう。
先が見えない不安って何よりも怖いんですよね。だから変化を恐れる。
そうした潜在意識があるひとは、自然と今の生活を壊さないためにも自分が動かなくてもいい言葉を作り上げることがあります。
もし、何が何でも自分には価値がないと言ってしまう人は、本当はどこに自分の恐れがあるのかを探ってみてほしいです。そこから少しずつ受け入れていくと、楽になってくることもあるかもしれません。
おわりに
人間って不器用ですよね。自分に価値が〜とか、肯定感を〜とか、責任感が〜世間体が〜とか、そんなものなくてもいいのにもんもんと考えてしまいます。それもまた可愛いところではありますが、僕を含め本人たちにとっては真剣です。
僕も経験してきたのでわかりますが、他人の世界で強制的に生活させられると、外の世界が見えなくなるんですよね。そして自分自身も。
自分にやたら厳しくなったり、自虐的になったりしてるのは、もしかするとあなたが生きる場所を間違えてるだけかもしれません。だって本来虐める必要なんてないもの。
価値がないと思いこむのも同じことです。
価値なんて場所が変われば変わるもので、絶対的なものであるはずもなく、そんなふうに感じること自体がどこかおかしいんですよね。
でも、それが一部の人間たちの間ではまかり通っている。
そこを、おかしいぞ?と見つめてみると何か見えてくる世界があるかもしれません。僕も日本では底辺就活浪人豆腐メンタル仕事できないマンだったんですが、カナダでは顔を出すだけで、ジャパニーズ!ダイスキ!って言われました笑 そんなもんなんです価値なんて。
価値なんてあってもなくてもいい。正直、そんなの知らん!
あると信じたいなら信じるといいし、信じられないならそれはそれでぬるぬると生きていけばいい。
大切なのは自分で自分をいじめない事。いじめる必要がないと知っておくこと。外の世界もあるということ。
それだけ意識していたら、とりあえずは生きていけるんじゃないかな。
そして、もし、外の世界に行きたいよー!自分で自分の心地いい世界見つけたいよー!という方がいましたら、僕も力貸せますので!ここぞライフコーチの出番!僕です!笑
(最後にいい感じに宣伝もできたぞ)
ということで、今日はここまで!
こんな長々と最後まで読んでくれてありがとうございましたーー
ではでは!また今度!
あでぃおす!!
またね!
一一一一一一一追伸一一一一一一一一一一
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