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スーパーファミコン記念日、また懐かしゲーム雑誌を捲ってみた

昨日、11月21日はスーパーファミコンの発売日だったそうで、なんと33周年を迎えました。

スーファミについての思い出は、以前記事にしたことがあります。

ここで91年のファミマガを取り上げましたが、同時期のゲーム雑誌がまた一冊、部屋から出て来たのでそれを紹介したいと思います。

角川書店の、「マルカツ」シリーズ

マルカツファミコン、91年4月12日号です

この「マルカツファミコン」を買ったのは後にも先にもこの一冊のみでした。何故なのか、また何故この時だけ買ったのか、今となってはもう皆目思い出せませんが、この頃本屋には今とは比較にならないほど多くのゲーム雑誌が並んでいて、片っ端から目を通していましたから何か惹かれるものがあったのでしょう。

タイトーのSFC第一弾ソフト、ダライアスツイン

まずこれが懐かしいですね。グラディウスⅢの次にやったシューティングがこれでした。アーケードのダライアスは未プレイだったのでこれが初ダライアスだった訳ですが、グラディウスよりは易しめで爽快感もあり、何よりBGMが素晴らしい。オプションモードにサウンドテストがあり、じっくり聴けたのも嬉しい仕様でしたね。二人同時プレイが出来るのがウリでしたが、アイテムが一人の時と同じ数しか出ないので、ケンカになります(笑)。

余談ですが、最終面の一つ前のボス戦で流れる曲がメチャメチャ良いなと思っていました。それがかの名曲「BOSS7」であると知ったのは、約20年後だったという…(苦笑)。

そしてやはり欠かせない、ウルトラマン

多分この本を買った動機、コレだったんじゃないかと思われるウルトラマンの紹介記事です。発売前ソフトレビューでも高得点をマークしておりオススメされていました。「怪獣ごとに攻略法が異なるので、ワンパターンなアクションゲームではない」と書かれていますが…突き詰めると全10体中8体が急降下キックのみで倒せてしまうんです…というのは禁句でしょうか。
でも、公式の攻略本にもそう書いてあったしなぁ。

幻になりがちな、ゲーム漫画

この号しか買っていないのでその後も何もわからない、漫画も載っていました。

ファイナルファンタジーⅢのコミックです

途中から始まり途中で終わっているので何もわかりませんが、この頃のゲーム雑誌はゲームのコミカライズも多かったですね。個人的にはファミマガのストⅡが単行本を未だに持っている程好きでした。春麗がリュウをハッキリ「好き❤」と言っている所が当時学生だった私をどれほど喜ばせたか(笑)。

それはさておき、上の漫画の男の子、一人称が「おいら」なのが時代を感じますね。今、自分のことをそう言う人は北野武さんしか知りません。
他にもマダラの漫画も載っていました。これらの漫画、ちゃんと完結して単行本化されているんでしょうか。されていない物も多いと聞きますし、そうであれば載っている雑誌もまた貴重になりますね。

バブルの余韻残る時代

ゲーム以外の記事もそれなりにありました

ゲーム雑誌ですが、他のサブカルも扱っていて最新映画情報のコーナーもありました。
ジャッキーのプロジェクトイーグル、ガンダムF91が紹介されており、その下には渋谷の遊園地ドクタージーカンズがオープンした、とあります。ここは現在、同じ名前で貸し切りパーティー会場に様変わりしているようで、この辺にバブルの時代の面影を感じたりしますね。当時の人達に自覚はあまり無かったようですが、好景気の時代を少しでも経験してみたかった、と成人した今は思ってしまいますね。当然ですが、この頃のジャッキー、若い。

雑誌にはその頃の空気感、世相が色濃く反映されています。懐古趣味なところがありますのでこれらのゲーム雑誌を捨てる事は出来ないですね。まだまだ沢山持ってますので、また懐かしみながら記事に書こうと思います。

スーパーファミコン、90年代を彩った名機でした。
機械に言うのも変ですが、33周年おめでとうございます!


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