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部活動について 22歳/大学4年で思うこと

どーも。Daggです。皆さんは高校時代になにか一つのことをものすごい時間をかけて、取り組んだ経験はあるでしょうか?ある人は勉強、ある人はスポーツ、ある人は音楽と様々でしょう。その取り組んだ中で部活動を通してやったという方はとても多いのではないでしょうか?私もその1人です。
地域差もあると思いますが、私の地元は部活道が盛んでした。アルバイトは原則禁止でしたし、部活道は全員加入。そんな地域で育った私も例に漏れずに学生時代を通じて、部活動に明け暮れていた日々でした。
私は運動が得意だったので小学校から中学校まではサッカー、高校はラグビーと体育会系として育ちました。
勉強に関しては授業はしっかり聞いてましたが、自宅でやることは滅多になく、テスト勉強のみで受験勉強など一切したことがありません。大学に進学しましたが、推薦での入学でした(笑)
その推薦もほぼ高校時代に行っていたラグビーでの成績が良かったからであり、スポーツに生きた学生時代だったと言えるでしょう。
しかし、最近になって、私は部活動はやらない方がいいのではないかと考えるようになりました。なぜこのようなことを考えるようになったかにはいくつかの理由があります。

部活動をやったからといって目に見える見返りがあまりない

私の高校時代に所属していたラグビー部は強豪校であり、毎年のように全国大会に出場していました。私もレギュラーとして全国大会に出場するなどの貴重な経験はできました。
そんな高校だったので実力がある選手はスポーツ推薦で関東の大学に進学する生徒も多く、私もスポーツ推薦ではありませんが、ラグビーの成績を評価されて大学に入学しました。
しかし、私のような例はとても運がいい部類に入るでしょう。どの部活動もそこまでの結果が出せるわけではないし、強豪校にいたとしても必ずレギュラーになれるわけではありません。
結果を出せなかった人間はその部活動に費やした時間を勉強や他のことに向けていたら、もっと成長できたのではないか。

部活動、特にスポーツは才能の世界であり、実力があるからといってものすごい努力したかというとそういうことでもない

私はもともと運動が得意だったこともあって、サッカーやラグビーではレギュラーとしてプレーすることができました。必要最低限の努力はしてきましたが、高校時代に一緒にラグビーをした人間と話をすると「お前結構サボってたよな」とよく言われます(笑)
この言葉の通り、私はあまり真面目な選手ではありませんでした。私のような偶然やっていることと持っている才能がある程度合致している場合はいいですが、私よりも真面目に練習していても報われない選手は周りにはたくさんいました。その人と私の人間性を比べてどちらの方が良いのかと考えると私はそういう努力ができる人間の方が好きです。
あと、スポーツなどを頑張ったから人間的に優れているかというとそうとは限りません。私の部活動の先輩で地元で車の教習所で働いていた人が2人いました。その2人が何をしたかというと教習所に来る高校生に手を出し、噂によれば妊娠をさせるなどして、2人ともクビになったそうです。

そんな好きでもないことにあそこまで時間をかけて努力する必要があったのかということ

私がサッカーやラグビーを続けることができた大きな要因はそれが自分にできたからだと考えています。
天賦の才があったかと問われると返事に苦しみますが、努力したら、しっかり成果が出ました。
しかし、私はサッカーやラグビーが死ぬほど大好きだったわけではありません。好きではあります。しかし、もっと他に好きなことはありました。
おそらく、現在部活動をやっている人は私のような人間が多いのではないでしょうか? もっと自分にとって有意義な時間の使い方があるのではないでしょうか?

現在高校などで部活動に取り組んでいる方はよく考えて欲しいと思います。
部活動のような活動については本当に好きなことをするべきです。勉強などのするべきことをしっかりやり、息抜きの活動として部活動はあるべきだと私は考えます。
私は部活動が負担となり、勉強に時間を割くことができませんでした。とても後悔しています。
だからといって、部活動で得た経験などが無駄だったとは言いません。人間的には成長できました。
しかし、スキルや能力面で考えると役に立っているとは思えません。
学生よ、部活動は本当にやりたい事をするべきだ。やるべきことの息抜きとして。以上です!

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