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「チーム・ジャーニー 著者による本読みの会 第03話『少しずつチームになる』」に参加しながらまとめてみた

 毎週日曜朝恒例のチーム・ジャーニー読書会! もう第3回です。

 7時に起きてシャワー浴びて万全の状態で臨みました。

いきなりスクラムに挑むチーム

 今回もかなり共感できる部分がありました。特に下の4つはあてはまっていました。

⚠ 形骸化したスクラム
⚠ 負荷の偏り
⚠ 情報発信の少ないチームメンバー
⚠ タスクや課題についてお互いに「お見合い」

 そんな時に蔵屋敷さんがこう言います。

"チームのジャーニー"をイメージしよう。」

短く、小さい、一巡のサイクルを通そう

 この項で解決策が述べられていました。

✔ タスクにサインアップしすぎてしまう問題について
✔ 各自の課題が見えない問題について
✔ 完成の定義が合っていない問題について
✔ 役割がかぶってしまう問題について

 そして一度にすべてをやるのではなく、現状の段階を把握し、次の段階に向けて、今何をすべきかを講じるべきと。全体と詳細の両面を同時にとらえながら適応していこうという考え方を述べられていました。

 ここで本の紹介がありました。

 リーン製品・プロセス開発の陰と陽が語られているそうで、機会があれば読んでみたいと思います。

チームの方向性、理想的な状態を目指して、取り掛かるしごちゃ取り組むやり方を段階的に仕組む。

 これがチームのジャーニーをイメージするの意味と挙げられています。

 いきなりスクラムに取り組むのではなく、現状なぜスクラムができていないのか、スクラムにするためには何をすればいいのかを一個ずつ解決していく必要があります。いきなりスクラムイベントを導入してもやることが多すぎてあれもこれもで中途半端になってしまいます。なってます😇

 この一個ずつ解決していって理想に近づけるという考えこそアジャイルですよね。スクラムというフレームワークにとらわれ過ぎると本質を見失いやすいと最近痛感しています。

形成期においては、チーム内の基本的な関係づくりがファースト

 ということでドラッカー風エクササイズやインセプションデッキ、さらにはドラッカー風エクササイズB面というワークショップを通して、お互いの考え方や価値観についての差を理解するようにすることが勧められていました。

 新入社員も中途社員も入ってきたこのタイミングでやろうという話はチーム内で出てきているのですが、昨今のあれでリモートワークとなったので顔を突き合わせてのワークショップは暫くできそうにありません。リモートでもうまく開催できるのかな。。。

 もちろん来週も第4回がありますよ!


😉