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#107 遊び疲れて寝てしまうボウズたちへ

5歳と1歳のボウズたちを持つ父親です。息子たちの成長の様子を記すことで将来のボウズたちのプレゼント(酒の肴)になればと筆を執っています。

すまぬ、ボウズ達よ。この1ヶ月はバタつきまくっていてキミたちの手紙が滞ってしまった。お父さんはいつもサッカーばかりやっているようで、実は本職がまあまあ忙しい。。。昨日トルコから戻り今日漸く少し落ち着いたので書いているよ。トルコと言うと、イスタンブールかー、いいなぁとみんな言うけど、イスタンブールの街もアンカラの街も何も見ていない。。。
月曜の夜遅くにイスタンブールに着いて、火曜の朝に急いでプレゼンを作ってイスタンブールでプレゼンをして会食で深夜まで飲んで、水曜は朝4時に起きて東京の残務をこなしながら、トルコの首都アンカラに移動し、アンカラで1時間打合せをして、その日のうちにイスタンブールに戻り(アンカラの滞在時間は賞味4時間)、そのまま深夜便で日本に戻って木曜に日本に到着するという感じだ。トルコの首都アンカラで見た景色は高速道路くらいだ笑。

とこんな旅が続く中でキミたちと束の間の休暇を取って石垣島に行けたことはとても良かった。キミたちはどこかに行くとなると、どちらかが大体熱発したりするけど、今回はみんな元気に全行程を終えることができた。

石垣島ではみんな真っ黒になるほど海で遊んで、少し足を伸ばして竹富島に行き水牛に乗ったり、と少し遅い夏を満喫できたね。
宿泊したペンションは2組限定で沖縄料理を満喫しながらゆっくりできたし、ペンションのお姉ちゃんと絵を描いたり、あみだくじをしたり、とキミたちはこの上なく楽しんでいたね。

部屋にはヤモリがいたけど、それは「家の守り神だね」とその出会いを喜び、見たことないほど大きなヤドカリに興奮していた。

お父さんもお母さんもキミたちが見たことのない景色に感動し、出会った人たちの温かみに触れ、体力が続けばもっとずっと遊んでいたいというほど動き回り、一日が終わると泥のように眠る、それがたったの3日であっても、こんな時間を送れたことは、感謝してもしきれないほどだ。

お父さんがは初めて沖縄旅行に連れて行ってもらったのは小学校4年生のときで、ハブとマングースの戦いに衝撃を受けたり、ひめゆりの塔で忘れちゃいけない歴史を知ったり、星の砂が入った小さな小瓶を物語の世界に違いないと思いながらお土産に買ってもらったりした。那覇空港から離陸して、島が小さくなるときには、こんな場所があるんだと数日滞在しただけなのに涙が出る程、帰るのが名残惜しかったのを覚えているよ。

キミたちはとにかく一日全力で遊ぶのでいっぱいだ。難しい考えはいらない。でもきっとこういう感動した記憶というのは心のどこかに刷り込まれているのかな、なんてお父さんは思っている。

キミたちが太陽の下で思い切り遊び、何の迷いもなく黒焦げになった凛々しい姿で機内で爆睡を決め込んでいる様子を見て、お父さんはそう確信したよ。

遊び疲れて寝ちゃうほど幸せことはないね。

これから羽ばたくキミたちへ。1ヶ月ぶりの更新すまない。。。笑

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