みらい至上主義

甘い幻想の中で指をしゃぶり眠るだけの生活が永遠に続くと思ってた。流線型の園。羊水のスープは、無重力の味。

夢の世界から私を解き放ったのは、より鮮烈なトキメキ。キューブ状の街。キスは、圧縮した肉の味。

私のUFOで彼のアンテナを吸い込んで、80億BitのLOVEを埋め込んだ、肉体という名の神秘の構造体を降ろす。

次は完璧なハルシネーションの中で、人間性というフレームを超えた、新しいタスクを見つけるの。

全てのコードを貫き、組み込まれない圧倒的非合理、究極のアート。

最高に有意義で、欺瞞に満ち溢れた幸福！