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【tamaki】植物はとても奥深いですね…【観葉植物】


ひぐらしの鳴き声が先週よりも色濃く聴こえるような気がする…と最近よく感じる今日この頃。
 ひぐらしの鳴く黄昏時は空が黄金に輝いていることが多く、とても美しいのですが何故か哀愁を感じますね。


それで思い出しました!

ゼルダの伝説トワイライトプリンセス というゲームを皆さんご存知でしょうか?
 その名の通り、twilight : 黄昏時 が大事なテーマになっている話なのですが、そのゲームで見た言葉を思い出しますね…
 私の好きな台詞はこれでした。


「夕暮れがおとずれると、どことなく寂しくならないか?それはな、あの世とこの世がこの時だけ、交わることができ・・・未だこの世に未練を持つ幽界の者達の思いが、そうさせるんだそうだ」

あの世とこの世が交わる事と、twilightの語源
twin=2つの light=光
これは夕日が太陽と月2つの掛け合わせのような存在であることからそうつけられた説が私は好きなんですが、もしもこの台詞とtwilightの語源が意図的に掛け合わせになっていたのなら製作者の言葉回しすご過ぎるな…


めちゃくちゃ話が逸れてしまった…
ああ、黄昏時はなんとなく寂しい気持ちになるよねってところから思い出した話か。



 もうそろそろで夏が終わるんだなという哀愁を感じる気温というかなんというか…何かが引いていくような感じですね、…暑さでしょうか?()

『頭がボケてるのかな、また同じような話が始まりそうだ』
と読者の方に思われてしまう前に本題に入りましょう。


さて、こんな茶番はさておき。


 先週の週末からずっとガーデニングのYouTubeを見てました。

 実は今お家で観葉植物を育てるのにハマっていて、毎日せっせとお世話をしています。


物凄く元気!!

この子はアデニュームという植物です。
コーデックスとか、塊根植物…と言われる類の植物で、見た目は根元がでっぷりとしていたり時期によっては綺麗なお花を咲かせる不思議な植物です🪴

またコーデックス類は、砂漠の地域で自生するものが多く、サボテンのように幹の中に水分を溜め込む事で厳しい環境でも生き抜く事ができる植物です。


ダイソーで春先に出ていたものを購入しました、

最初はこんなに小さな子だったんですよ✨


 最初の植え替えの際に使った鉢が小さいのと、アデニュームさんの育ちが早くて根をしっかり張っているのか水捌けの悪さが気になったので、
 シーズンではないですが、植え替えをしました。

 土壌改革もしました、夏場がアデニュームさん、1番の成長期なので、太陽光をたくさん浴びさせて、水は毎日与えなければしおれてしまいますが、湿気は嫌います。


鉢にたくさん入れた水は、必要な分だけアデニュームさんに吸収してもらって、あとは流れて欲しいので、

植物の三大良土壌、

通気性・保水性・保肥性

→通気性…とは、土の中に空気の循環が起こりやすい性質である事。 
→保水性…とは、土が水を含んだ後長く水分を土の中に維持できる性質である事。
→保肥性…とは土が肥料成分を蓄えやすい性質である事。

 これらを入念に意識して、アデニュームに合う土壌改革をしました。

 具体的に何をしたのかというと、必要以上の水は流れてほしいので、


腐葉土に鹿沼土と赤玉土を
 5     :      3      :     2?


くらいの割合で入れました。
土の中身の半分が粒状の土なので、排水性は高まりました。これがある事で、水が通った後の隙間で土内で空気が生まれる。

 通気性を確保してくれるのですよ( 'v' )


 鹿沼土は黄色の土で、形状は粒ですが中にきめ細かな穴を含んでおり保水性にも優れています。

例えるならば、市販で売ってあるネットが貼られていない、水をめちゃくちゃ吸うきめ細やかなスポンジのような土です。
 保肥性はありませんが、どの植物の土壌にも使われている土なのですよ!



 さて、最初の話に戻りますが、植え替え前は100均に売ってあった腐葉土のみで育てていたのですよ。
 そこから新しく移った鉢でこの子は明らかに違う土壌にお引っ越しをしました。

 ちょっと急な環境の変化に耐えられるか心配ですが、しばらく様子見をしていると一日だけ元気がなさそうでしたがそれからは凄く元気に育ってくれています。


でも、あまり塊根部分が膨らんでないよね…


 この子、可愛いけれどアデニュームとはちょっとイメージが違うなと感じて、、、
 塊根部分になるはずの場所が全然太っておらず、アデニュームさんが冬越できるのかたまきは不安になりました…
 出来れば成長時期の間に冬越えをしっかりできる株に育ててあげたい。
 そのために栄養分をもっと幹に蓄えてほしい…

(冬越:アデニュームさんは寒さが強まると活動を休止します。その間成長は止まり一見枯れ木のような見た目になります。 そうなれば当然栄養分の吸収も止まるので水を上げると根腐れします。
 気温5℃で葉が落ちるのでそれを確認したら水を止めて乾燥気味にしておかなければなりません。

ここで水を与えてしまいアデニュームさんを枯らす人が多いそうです)


どうしたらいいんだろう…

 

 それから週末はアデニュームの育て方について、片っ端からYouTubeや Google先生の文献読んだりガーデナーさんのブログを読んで調べ物をする週末になりました。


 最近私は自分が育てている植物さんに肥料を与えようかどうか迷っていたのです。 
 アデニュームは肥料要らずで育てることができますがそれでも少量入れてあげた方がいいと言う話も聞くので…
 でも肥料も何も考えずに与えると、植物と鉢に合わない量になり多過ぎると肥料焼けを起こして枯れてしまうため、ここは慎重になっていました。


 YouTubeのチャンネル登録者数が多いガーデナーさんが薦める肥料を、別の投稿者さんの動画で実際実験で使ってみると、例えば根っこを育てることに集中的に成分配合しているので、植物の景観がちょっと乱雑になっていたりとかして、やっぱり見てみないと分からないなと感じる事もありました。

植物の肥料選びも、
・葉っぱと茎を強くしたいのか(N)
・花をたくさん咲かせたいのか(P)
・根を強くしたいのか(K)

これらのどれを選ぶかで、使う肥料が変わってきます。 


もう、また悩んでしまうううう〜〜〜ッッ
ってなってしまったのでここから更に調べていく事に…

良さげなパッケージの肥料が沢山ありますが、
上記考慮項目を踏まえどうしたいのかが分かってる人は、肥料の成分表のこの項目に注目すると良きですよ!というのもYouTubeで観ました。

(ちなみにめっちゃガーデニングのお店の店長のカーメン君のYouTube見てました!)


それによると、肥料の成分表記は、N-P-K
で表示されていることが多く、それぞれ

N…チッ素:茎や葉の成長を助ける

P…リン酸:花つきや実つきをよくする

K…カリ:根っこの張りを強くする。

根が強く張っている植物さんは強く成長しますよ。

因みにN-P-Kは成分の元素記号です

肥料によって、このNPK値の数字も違っています。 バランス型やはやく花咲かせたい肥料、根っこ強くしたい肥料。いろんな肥料があります。


おお……どうしよう………
株を強くしたいなら根っこ強くさせたいけど、
あまりドーピングじみた成長のさせ方はさせたくない()


植物を育てる世界……あまりにも奥深過ぎる……
まだまだたくさん調べたことや知れたこともありますがこれ以上書くと情報量が多くなりそうですね💦


まだまだ悩み悩みですが、アデニュームさんたちを育てていくの頑張ります!!


難しいですが、知れば知るほど面白い園芸の沼みたいなものに片足を突っ込んだらしいたまきの週末報告でした!



《朝の水やりの様子》

朝起きたら植物のみなさんに水やりをしていきます。

アデニュームさんの元のおうち

この鉢で水切れ確認するのは割と簡単なんですが、今はこのように…

でーーーーん!!

…とした感じの大きな鉢になりました。
 植え替えるときに気づいたんですが、土の表面が乾いていても案外中身の土は水分を含んでるんですよ。

引越し前の鉢もそうでした。

 だからね、大きい鉢で水切れ管理ができる手立てを見つけなければならなかったのです。
 大きいし中身見えないし土壌の変化で水分含有量どう変わるのかまだ予測できないよ……


そこでYouTubeさんに頼ったら、なんとこの策を見つけましたよ✨✨


なんか刺してありますよね

実は植木鉢の蓋の近くに割り箸を刺してます、
 これがどんな役割を果たすのかと言うと…

割り箸の先がちょっと土で汚れてますよね

この割り箸についた土の量と、水分のつき具合で中の水分含有量を見極めることが出来ます!!

コーヒーの木さんにも割り箸をしてますよ

コーヒーの木さんには今日は水やりはせず、霧吹きの葉水のみにしました。 土がついてる高さがさっきのアデニュームさんより高いので、まだ下の方にお水があるんだなと判断しました。


この知恵みたいなやつも、YouTubeでたくさん調べ物をしていてようやく見つけたやり方なんですよ✨


今はアデニュームさんと他2つの植物さんと暮らしていますが、みんな毎日成長して表情も変わっていくのがなんとも愛おしいです。

こんな過酷な暑さでも元気いっぱいに生きているのがとても可愛らしく、癒されます✨

知れば知るほど、植物とは神秘的な生き物だなとほっこりとしますよ( 'v' )b



今日もまた、めちゃくちゃ好きな事を語る系noteになりましたが、みなさま見に来てくれてありがとうございます!いつも嬉しいです!


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