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心配は、もしもの世界の出来事

こんばんは。
 先日、3ヶ月の海外出張から帰ってきた後輩に久しぶりに会社で会いました。「お帰り、楽しかった?」といい感じに余裕のある先輩風を吹かせる事が出来、とても満足しています。

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 とはいえ、先日自分も部署の異動があり、正直不安な事が沢山あります。もともと心配性なので、一度不安に駆られると、それにすごくエネルギーを消費してしまいます。

 何か新しい事を始めることもそうです。やってみたいと思った事を見つけても、「いや、でもアレがなぁ」とか、「今は時期がなぁ」とかブレーキをかけてしまう事がよくあります。

 そんな事をTwitterで呟いたら、友人が本を教えてくれました。ヨシタケシンスケさんの「もしものせかい」という絵本。絵本と言っても内容は大人が読んだ方が、より理解できると思います。

 自分が選ばなかった道、あるいは叶わなかった事。この絵本では、そういう出来事は無くなるのではなく「もしものせかい」にある、と書かれています。いわばもう一つの空想の世界です。

 このニュアンスはどちらかというと過去にフォーカスしていますが、未来を考えたときも同じだと思いました。

 心配性の僕は、もしこうなったらどうしようとよく考えます。でもそれは、少なくとも今現在は起きていません。マンガや小説の世界と同じ、空想の出来事です。

 不安な事って、現在の延長線上にある気がしてしまいますが、そうやって少し世界を切り離して考えてみると、楽になるように思います。

 心配性仲間がいたら、こんな風に考えてみることもすすめします。この本を教えてくれた友人ありがとう。短い絵本なので気になったら立ち読みでもしてみてください。

ではまたー。

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