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成績が上がらず困っている高校生へ

初めての投稿を読んでくださりありがとうございます。
僕は、現在の某大学の理系2年生です。
学習塾でアルバイトを始めたのですが、成績が上がる生徒とそうでない生徒の違いが見えてきました。
そこで、成績が上がらない方に向けた情報を発信しようと思いました。

早速ですが、普段の勉強時間を思い返してみてください。恐らくほとんどの方は、「自習」の時間が一番長いのではないでしょうか?
なので、参考書の取り組み方を今一度見直してみましょう。

以下に、参考書の取り組み方をまとめるので、是非ご覧ください。


まず参考書を扱う意味を確認しましょう。
新たな知識をインプットするため
これが本質だと思います。

参考書を取り組むきっかけとして

学校のレベルでは難関校の入試レベルに到達できない。
→難しい参考書で知識を補う。
1度説明されただけでは問題が解けるようにならない
→問題集で演習し、実力をつける。

などが上げられると思います。

では、どのように取り組めばいいのかというと
新しい知識をインプットし、入試本番まで維持できるようにすればいいのです。
このことは常に念頭に置いておきましょう。
僕は高校1年の1学期期末テストから常に意識して勉強していました。
「テストのための勉強は無駄。先に繋がるように勉強しよう。」
今思うと、高1でこの状態になっていたことで、勉強の成果が出やすい生徒になれていたのだと思います。

では、知識をインプットし、その知識を長く維持する方法についてです。

知識のインプットはとても簡単です。
1.参考書である問題を解く。
2.解答を参照し、足りなかった知識を把握し、その場で覚える。
3.解答を閉じ、もう一度同じ問題に挑戦する。
4.解けるようになるまで2,3を繰り返す。
5.1度で解けなかった問題には、印をつけておく。
6.印のある問題は、翌日と1週間後に解きなおすようにしましょう。

では次に、知識を長く維持する方法を考えていきましょう。
過去を振り返ってみて、長く知識を維持できていた学習内容はありますか?
小学生のころ習った、漢字や九九は今でも覚えていますよね?
概念を理解したり、出現頻度が高かったりすると、覚えやすくなります。
つまり、概念を完全に理解する、あるいは、出現頻度が高くなるようにする、といったアプローチが考えられます。

概念を完全に理解する。ここについては、予備校講師に習うのが手っ取り早いです。
東進だと、物理の苑田先生・三宅先生、数学の青木先生・長岡先生は、深く説明してくれました。なんとなく解くということが無くなり、明確に解き進められるようになります。
ただ、最難関校を目指さない限り、オーバーワークになります。

なので、後者の頻出頻度が高くなるようにするという手段を取りましょう。
方法は単純で、復習をする、あるいは、入試問題の演習をすることで必然的にいろいろな分野の問題を解くようにするという感じです。
参考書に印をつけているはずなので、復習の際に活用してください。

以上から、まずは参考書を1周完璧に回すこと、印のある問題だけ2~3周目に取り掛かること。
その後、入試問題の過去問に取り掛かり、分野の復習環境を作ること。
この2点を軸に勉強を進めていただければなと思います。

もしこの記事にいいねがつきましたら、科目別に取り組み方をまとめようと思います。
勉強頑張ってください!応援してます
最後まで読んでくださりありがとうございます。

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