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裏世界ピクニック7巻 月の葬送 感想

昨年末に刊行された裏世界ピクニック7巻

3月に購入してたのですが、ようやく読みました。
三体 雪風とSF系小説を読んで勢いづいたので(^_^;)
iPad miniは小説を読むにも良いですね。
ハードカバーの新書と同サイズで文字の大きさも頁辺りの文書量もいい感じです。

本作に関しては、以前に記事にしています。

記事を書いた後、既刊をKindleで購入しました。紙の本増やしたくないし、読み手を選ぶので家族は読まないだろうなと・・^^;

閏間冴月。裏世界の研究を続けるうちに“向こう側”へ姿を消した鳥子の大切な人。これまで何度も怪異として脅威をもたらしてきた存在が、かつてなく大胆に空魚のもとへと迫る。ついにブチ切れた空魚は、自身の知識と人脈を総動員して冴月を「祓う」ための葬送計画を開始する!

Amazon 書籍紹介より

この巻でこれまでの一連事件の大本であった漆間冴月とは決着。
完結ではない様ですが、第一部終了と言った所でしょう。

ネットロワ 実話怪談について、大学のゼミで文化人類学との関係性を交えながら語る主人公空魚とゼミ生、教授のシーンがありますが、個人的にはこの展開が好きだったりします。ちょっと京極夏彦の百鬼夜行シリーズを思い出したりします。

 扱われる怪談ネタで牛の首(馬の首では?と思ったりするのは吾妻ひでおさんの影響^^;)こっくりさん、牛鬼が出たりする所も面白かったです。

 各キャラの感情描写も良かったです。小桜さんが冴月に対して、友人としての想いを出しているのが印象的でした。

アニメの二期・・作られるかなぁ?

 

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