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近況報告:八百屋で働いています



みなさま、お久しぶりです。

気付けばnoteを書くのは約1年ぶりです。

ようやく環境が整ってきたので、ここで近況報告をしたいと思います。

この1年は自分と向き合う時間が多かったです。
このnoteをきっかけに久しぶりに連絡をとれたら嬉しいです。


八百屋で働いています!

去年6月頃から世田谷区にある「フルベジ」という八百屋で働いています。
フルベジは世田谷区内に何店舗かあるのですが、私は下北沢と梅が丘にいます。

すでに知っている人もいると思いますが、
きちんと言えてなかったので改めて報告です、、!

きっかけ

もともと野菜と果物を食べることが大好きです。
看護師のとき、近所の安い八百屋で野菜と果物を買い込んでお皿に盛って食べるのが私にとって最高のご褒美でした。

だけどそれが出来たのは自宅の前に安い八百屋があったから。

スーパーでは野菜果物へのハードルが高くなってしまい必要最低限になってしまいます。引っ越してからは野菜果物を気軽に食べる機会は減っていました。

農家さんへのリスペクトを考えると安い八百屋さんを推しすぎるのも要注意ですが、毎日野菜果物を気軽にたくさん食べられることは健康面でとても大切なことだと思っています。

そんな中、引っ越した先の近所に八百屋さんがあるのを発見しました。

一方でそのころ、

余白堂の全身シャンプーを製品にするのにどうしても人工物を作ることに違和感があったので、もっとシンプルに健康的で人生に充実感を届けられることがしたいと考えていました。

「野菜か豆腐かお味噌かな」と考えていたタイミングで今の八百屋と出会ったので働いてみることにしました。

(補足:これと同時期に長年お付き合いしていた方との別れ話をこじらせてしまい、主体的に活動する気力・自信を無くした結果、気を紛らわせたいと気軽にできそうな八百屋で働くことにした側面もあります。)

いざ働いてみると奥が深くて楽しくて、気付けば1年働いていました。

「その日のうちに売り切る」

八百屋で働いていると言うとのんびりしたお店を想像するかもしれません

しかし、私が働いている八百屋は
美味しい野菜を美味しく届けるために、

「今日来た野菜はその日のうちに売り切る」

という共通意識があり準備から営業終わりまでスピーディに動きます。

毎日その日、その瞬間にしかない流れに乗って動いていくのが楽しいです。

また、野菜(体にいいもの)を、お客様も喜ぶ形で”押し売り”できるのも楽しいところです。

これからやりたいこと(一番言いたいこと) 


有機栽培の野菜・果物を届けていきたいです。

もう少し言うと、

作りすぎた野菜・果物
規格外になった野菜・果物

を届けたいです。
今の環境を活かして持続可能な農業をする農家さんの力になりたいです。

実際にやりとりする農家さんのところには、必ず足を運び農作業をさせてもらいたいと考えています。

実は今年2月には自然栽培農家の小松菜が豊作で、届け先が無くなった野菜を1か月はど八百屋で販売していました。

都内の有機栽培の野菜も仕入れて販売も始めています。

1日に500人~900人が来る八百屋でこそ、思いのこもった野菜に触れられるきっかけをつくっていきたいです。

もし私が力になれそうな農家さんがいればぜひ教えてください。
・定期的な入荷はなくてもいい
・野菜が余って困った時だけ
・作ってみたけど消費者に反応がみたい
などなど
柔軟なやりとりが出来たらと思っています。


今すぐでなくても、少し頭の片隅に置いて、
必要な時に連絡をくれるのも嬉しいです!


他にも
きくらげ農家さん
原木きのこ農家さん
ヤーコンを出荷している農家さん(ヤーコンが大好きなので)

とのやりとりがしたいです。
こちらは私が大好きな食材たちなので、ぜひ美味しいものを届けたいからです。

私の働く八百屋には、小さな空間にも関わらず毎日とても多くの人が来ます。

その環境で、
これからの大地に必要な農業が広がるきっかけをつくりたいです。


今興味があること

資源の少ないお買い物に興味があります。

日々働く中で野菜を入れる袋や、買ったものを持ち帰るナイロン袋など毎日の買い物でたくさんのプラスティックが消費されていることに違和感があります。(とっても嫌だ)

特に、プラスティックに包まれているイチゴを1パックづつナイロン袋に入れて持って帰りたがる人の気持ちがわからなくて困っています。

一方で、ヨーロッパにルーツをもつお客さんは「プラスティックにいれないで!」不必要な包装を強く拒まれます。(ごく少数だけど、そういう方に出会えた時に嬉しくなる)

日本人は風呂敷の文化があるように、日本人が包むのを美徳とする感性が強いのかもしれません。

また必要な時に活用するのは良いと思う。私も必要な時は使うし。
しかし、自覚なく不必要に多くの資源を消費しているのは、違うと思う。

でも今はナイロン袋の便利さに勝つ物はないのが現状。

なにかいい方法はないかなと、、、

考えながら生活しています。

そういうわけで、
資源は少なくより豊かな、都会での暮らしに興味があります。

北欧、オランダ、フランスに行って日本とは違う暮らしを見に行きたいです。(ただ行きたいだけでもあるが)

今年中にヨーロッパに行きたい。

できれば3か月以上滞在したい


あえて、少し大きめの願いをここに記します。



ひさしぶりに文章を書いたので、すこし荒い部分があるかもしれません。
最後まで読んでくださりありがとうございます!

これからの柴田比那子もよろしくお願いします!

では!



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