萩 大輔

世の様々な事象について、自分なりに思索したことを書こうと思います。映画・芸術鑑賞、読書…

萩 大輔

世の様々な事象について、自分なりに思索したことを書こうと思います。映画・芸術鑑賞、読書が趣味。小学生の時に歴史に興味をもち、そのまま歴史学の道に進むことになった高校教員です。よろしくお願いします。

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失敗を歓迎するということ

少なくとも私の人生のなかで、失敗を歓迎するなどと言う人には今のところ会ったことがありません。誰だって失敗などしたくないですよね。 では、なぜ人は失敗したくないの…

萩 大輔
4年前
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相手のためを思っての批判を

 少しネットを覗くだけで、膨大な主張・意見、それらに対する賛否両論を目にする現代。著名人から一般人まで、あらゆる人々の意見がネット上を飛び交っていますが、想像以…

萩 大輔
4年前
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失敗を歓迎するということ

失敗を歓迎するということ

少なくとも私の人生のなかで、失敗を歓迎するなどと言う人には今のところ会ったことがありません。誰だって失敗などしたくないですよね。
では、なぜ人は失敗したくないのでしょうか。

失敗すれば人に迷惑をかけるから。
説教されて惨めな思いをするから。
仕事のできない人間と思われたくないから。
誰も得をしないから。

どれももっともな意見ですね。

でも逆に、こうは言えませんか。
失敗したということは、何か

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相手のためを思っての批判を

相手のためを思っての批判を

 少しネットを覗くだけで、膨大な主張・意見、それらに対する賛否両論を目にする現代。著名人から一般人まで、あらゆる人々の意見がネット上を飛び交っていますが、想像以上に批判の多いことに気付きます。

 批判は「言論の自由」として認められた人権であり、批判があってこそ議論も活性化し、磨かれるはずです。しかし、その目的は一体どこにあるのでしょうか。何のための誰に向けた批判なのか、批判には発言者の相応の責任

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