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「無い物ねだり」のクセ

このページは自分自身の内省ページ。誰かのために書いているわけではなく失敗を繰り返す自分に向けて『心にとめておく』大事なことを書きつづる。

なかなか学ばない、同じことを繰り返してしまう自分を戒めるためにあえて見える化しよう。本当に自分に甘い性格なので、あえて他の方が見えるようにnoteにまとめることに。

一時期流行ったコミットメントみたいなもので、違いは『~をする』というポジティブなコミットではなく、『~はしない、気を付ける、心にとめておく』というネガティブなコミット。

クセがすごい

「無い物ねだり」は、もうそろそろいい加減卒業して、今あるものにもっともっともっと感謝しよう。こんなにも大切なもの、こと、人が自分の周りにいるのに。当たり前に思うのではなく、もっとその有難みに気づこう。

昔からこの感覚が本当に弱い。すぐ勘違いする。すぐ「もっともっと」と欲張る。30歳をとっくに過ぎてなお至らない自分の未熟さを痛感。

今日は、本業の自習室の見学・体験希望者、2名の方が来店。1人は大学受験勉強中の高校生。もう1人は仕事をしながら会計士の勉強を頑張る社会人の方。

初めての方と会うので、見学・体験の対応時は毎回緊張するものの、毎回個性的な方々に出会えて、中には話が弾み色々なことが聞けるためとても有意義な時間だ。個人的にこのタイミングこそが自習室運営の醍醐味だと感じる。

見学・体験対応が終わり、店舗の近場にあるカフェでまったりしながらさっきまでのことを振り返る。そのとき何故か急に頭にパッと出てきたことが「無い物ねだり」ではなく「今あるものに感謝しよう」という言葉。

開業初期は苦しんだものの、今では直営店舗が2店舗、フランチャイズも2店舗と時間をかけて少しずつ増えてきた。本当に有難いことだが、一方で本当に欲張りで、飽き性の自分は本業以外のことにもどんどん挑戦してしまう。

今目の前に、自社のサービスを気に入ってくれるお客さん、さらに自社のサービスに興味を持ちフランチャイズ店として自習室を始めてくれたオーナーさんがいるのに。

1つのことを突き詰めていく方には理解されないが、昔から1つのことだけやり続けることが本当に苦手だ。さらに末っ子で甘やかされてきた?せいなのか「欲張り」で「もっともっと」と自分の行動範囲を広げてしまう。

この特性が良い方向に影響してくれれば良いが、そんなに良いことばかりではない。

このクセで、過去に何度も何度も痛い失敗を繰り返してきました。特に人間関係で自分のことを想ってくれる大切な家族や仲間、パートナーがすぐ近くにいるのに、あたかもその環境は当たり前かのように勘違いする。だから相手に対する感謝の想いや言葉がいつも不足してしまう。

ときに大切な人を傷つけてしまい自ら関係性が崩してしまったことも。後で後悔してもすでに遅くもう元には戻せない。

いつもその時にではなく、時間がかなりたった後で身近な存在の有難みに気づく。だからいつも感謝の言動が遅いし、もう気づいたときには目の前にはいない。もうそろそろそんな自分から卒業しないとまずい。

今日に限らず、同じようなことをいつも感じ、考えてきたのにまったく変わらない自分のクセ。

今後も結局同じことを繰り返すだけなら、そんな自分を少し変えるためにこのnoteに書き残すことにする。「~はしない」というネガティブなコミットメントのカタチで。

「無い物ねだり」で勘違いしない。「今身近にあるものにもっと、もっと感謝」。




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