AI時代に出てきそうなこと

 世の流れとしてAIが来るというのは以前から言われていたけど、Chatgptの登場でついにそれが形をもって目の前に現れてきた感じがします。またそれより前からAIによる画像生成はすでに流行していて、芸術作品のような画像や、実在の人物と見まがうようなコスプレイヤーの写真まで、AIで生成できる時代になっていました。

そこで、数々の新時代のガジェットを予測(想像の中でだけ)し的中(これは本当)させてきたこの群青が、AI時代にこんなサービスが流行る!というかあったら絶対使う!!というものがひとつ形として見えていますので、語ってみようと思います。

その名も「AIバディ」。日常生活をサポートしてくれるキャラを作り、仮想空間の中で一緒に暮らしたり日常生活に登場させたりするというもの。
そこまで聞くと、チープじゃんと思うかもしれませんが話はここからです。

スマホ世代、もしくはPCでゲームなどをしている世代は日常的にディスプレイを眺めているわけですが、そこに常駐するキャラクターがいてもいいと思うのです。それは恋人でもペットでもいい。それなら今までにもサービスがあるじゃんと言われそうだけど、Chatgptを使って思いませんでした?会話できるのめちゃくちゃ便利と。そうなんですOK Googleと話しても質問には答えてくれますが、あくまで1回限り。会話ではないわけです。

なので、会話ができるAIをバディ(相棒)として生活の一部に組み込む。スマホ、PCのデスクトップ、カーナビ、スマートウォッチ、スマートスピーカーなどなど。

会話はもちろん音声で、性格や話し口調も設定する。昨今のボカロの技術を応用すればテキスト通りに話すのはそんなにハードルは高くないはずなのでAIの文字に音声をあてるのもすごく難しいことではないと思うわけです。例えばスマートウォッチやなど姿が見えない状況でも会話したいことは結構あると思うので、声や性格付けは非常に重要かなと思います。

それから外見も自分の好みに作る。アニメ調でも実写風でもいいし、人間でも動物でも実在しない生き物でもいいと思います。これもAIに生成してもらえばそこまでハードルも高くない。現在でも設定をしっかりすれば美麗なキャラが作れるということは、あとはどれだけ使い勝手をよくするかというだけの話ですからね。

キャラができたら、次は仮想空間です。家を建て、木を植えて庭を作り、なんなら海や山や森などの景観も作りたい。もしくは異世界の風景や終末世界でも面白いと思います。で、他人を招待してVRで遊んだりしたいですね。この辺からは一般人ではなくやりこみ要素になっていきそうです。

マインクラフトがあれだけヒットしたということは、自分だけの空間を持って他人と遊んだりしたいという需要は一定以上あるはずです。フォールアウトやFFでもハウジングは結構大きなコンテンツですからね。課金要素はこのあたりでやればいいかなという気がします。

ちなみに群青もハウジング大好きでして、セカンドライフをやっていたので自分だけの空間をプロデュースして写真をとってインスタのようにアップしたり、友達を呼んでぐうたらしていましたが、引退した今でも自分だけの空間を作りたいという気持ちは持っていて、たびたび復帰しようかなとか思っていたりします(結構なお金がかかるので戻りませんが)。

こんな感じで、キャラと仮想空間を作って日常生活の一部となるようなサービスが出てくるような気がします。既存の技術でじゅうぶんにできる範囲なので、めちゃくちゃハードルが高いわけじゃないと思います。
というかこれを読んだ人、作ってくれないでしょうかね。版権はいらないのでアルファ版に参加させてください。いろいろ言いますから笑

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