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浮かぶ都道府県: 三重県

今回は三重県です。

浮かぶ三重県

三重県は南北に細長く伸びていて、中央部に志摩半島が存在します。
志摩半島から始まるリアス式海岸は世界遺産の熊野古道のある熊野付近まで続いています。滋賀県、奈良県との県境である西側部分は険しい山間部が続きます。


志摩半島

志摩半島はリアス式海岸で狭い湾が複雑に入り組んでいるのがわかります。
志摩半島の平野部には、伊勢神宮や松坂牛で有名な松阪市があります。


津市付近の画像

県庁所在地の津市付近の海岸部には平野部が広がっています。
津の西側に広がる緩やかな山間部は青山高原です。山の上に風力発電用の風車約60基が並んで動いている写真を見られた方も多いのではないでしょうか。


尾鷲、熊野付近

尾鷲、熊野付近の画像です。
山林とリアス式海岸の変化に富んだ地形を見ることができます。


今回の画像は国土地理院の数値標高モデルデータを編集・加工して使用しています。この画像は三重県が地上100Km程度に浮き上がる設定としています。


地形とは直接関係ないですが・・・

ちなみに私は三重県民です。
地形とは全く関係ないのですが、三重県は何地方なのかご存じでしょうか。

小学校の社会科:近畿地方と習う
地元のテレビ:東海地方または東海3県という言い方をする。
JR:JR東海
NTT:NTT西日本
高速道路:NEXCO中日本
気象庁:東日本として扱っている。
電気:中部電力

いったい、ここはどこなのでしょう?


発音

松阪牛で有名な松阪市の人たちは、松阪のことを「まつさか」ではなく
「まっつぁか」と発音する人が多いです。アメリカのNEWYORK市民が
「ニューヨーク」と発音せず「ヌーヨーク」と発音するのに似ているのでしょうか???

ちなみに私は松阪市民ではないので、「まつざか」と発音します。昔から「まつさか」と「まつざか」の2とおりの発音があったらしいのですが、平成の大合併(市町村合併)に伴い「まつさか」に統一されたらしいです。

松阪大輔投手の影響もあり松阪牛を「まつざかぎゅう」と発音する人も多いですね。松阪市民だからといっていつも松阪牛を食べられる訳ではないと松阪の知り合いが言ってました。

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