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紙とペンだけ。自分の“声”を聞く

就労身体障がい者特特化型ビジネススクール「D-Biz College」のコーチ陣が、不定期で書くコラムから、一部を公開しています。

明けましておめでとうございます。早川みずほです。

本年もよろしくお願いします。

私は手帳ナビゲーターという肩書きを持っています。手帳を通して、なりたい自分になるための手帳の活かし方を伝えるのが手帳ナビゲーターです。

お子さん4人の子育てをしながら、オンライン講師として活躍されている女性に憧れて「私も、妻や母の役割以外にも、もっと自分らしく活躍したい」と思ったことがきっかけでした。

手帳はコーチングとも相性がいいと思います。

最近の手帳は、夢や目標を書き込むものなど、予定以外の項目に個性のある手帳が増えてきた印象です(とはいっても、私が手帳の素晴らしさに気づいたのはここ数年なので、私が知らないだけで昔からあったのかもしれません)。

毎日見るものなので、自身の目標やゴールを書いておくのに最適です。

1日ひとこと残しておくことで、その時々の記憶が蘇ったり(フリックバック・フリックアップに)、成長を感じられたり(エフィカシーもアップ!)、「この時は大変だったけど頑張ったやん私!」と、自身を労うことで大切にすることができます。使い方によってはPDCAサイクルを回すことも手帳でできちゃいます。

飲み物などをそばに置いてリラックスしながら手帳に向き合うことで、楽しいことが閃きやすくなります♪

完璧主義な人は「ちゃんと綺麗に、毎日書かなきゃ」と、思ってしまう人も中にはいるようです。

綺麗にかくことがゴールではないし(そういう人もいるかもしれないけれど)、毎日書かなくても、それはそれで「忙しかったんだな」という記録になるので、あまり気にしなくて良いとは思うのです。

そんな人は手帳に向かう前に、「ペンと紙を持つ」時間を取ることをおすすめします。その時に大事なのは、スマホ距離を置くこと。気が散るものは極力避けることで、自分の声をしっかり聞くことができます。

あとは、リラックスできる場所や時間を選んで、気張らず焦らず自分の声に向き合ってみる。

私は先日、お風呂上がりに身支度を整える時に実践しました。誰にも邪魔されることなく、リラックスできていて、急ぐ必要もない時といったら、そこだったので。

観察してみると、驚くほどセルフトークしていることにも気づくはず。あれやりたい。それやらなきゃ。気になってたあれ何だっけ。〇〇忘れないようにしないと。etc…

とりあえず、書き出す。

そして必要なものだけ整理した上で手帳に移すのです。

そしたらあーでもない、こーでもないと手帳を汚すことなく綺麗に書けますし、紙切れとペンだけあればいつでもどこでもできます。

自分の声に向き合い、アウトプットすることでスッキリする。抜け漏れなくタスクが整理できる。やりたいこと、やらねばならないこともどちらも進む。

色々とメリットがあると思いますので、気になる方はぜひやってみてくださーい

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