くま

夢日記  夢見が悪い

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最近の記事

【夢日記】最低

卵の殻にアイシングをする。 アイシングクッキーに使う砂糖と卵白を混ぜたあのアイシングだ。 卵の殻の上にアイシング液をつけて、いかに綺麗なニワトリを作るかを競った。素早く、かつ正確に。 それに負けた人は順々に無機質な施設に放り込まれる。灰色の壁に灰色の床。コンクリートではないが、金属でもない不思議な素材だ。 そこの施設には狂暴な野生の生物がいる。少なくとも現実では見たことのな、まるでクリーチャーと呼ばれるような、そんな生物だった。 そいつらに食べられた人間は宝石に変わるのだ。

    • 【夢日記】注射器

      足の骨を削られている。どうにもうまくできないらしい看護師さんたちが、あれやった?忘れてた!という会話をした。 採血の準備をして、腕の血管を探すそぶりもなく、ためらわず針を血管に刺した。看護師さんは繋がれたチューブの先を鼻の穴につっこんで、反対の穴になにかの錠剤をつめた。そのまま血を吸い上げて、その吸い上げた血と錠剤を鼻腔の中で混ぜて?またチューブを通って血管の中にもどした。 これでやっとできるよ~と言って骨をまた削り始めた。 削り終わったあとに、また別の看護師さんがやってく

      • 【夢日記】人魚姫

        しくしくと、ひとりの女が泣いている。 どこが光源かもわからない真っ白い空間で、ごつごつとした岩肌に座って、顔を手で覆って泣いている。 遥か遠い上の方から、ゆっくりと等間隔で水滴が落ちてくる。 「どうしたの」 「見てわからない?泣いてるの」 しくしく泣いてる声が絶え間なく聞こえる。答えられない沈黙が気まずくて、間をもたせようと無意識に足を動かせば、くるぶしあたりまである浅い水が動いてパチャパチャ波を立てる。 「ねえ、どうして人は泣くと思う?」 突然また声をかけられる。 「悲しい

        • 【夢日記】裏切り

          一緒に遊ぼう、と誘われて、喜んで参加することにした。 遊園地に行く途中、地図の乗ったパンフレットを広げながらあれに乗ろう、これを見ようと盛り上がった。 いざ着いて周る準備が整った頃、私は急に乗り気じゃなくなった。 体調の悪いフリをして、ごめん、無理かも。という。いや、そんなずがない。 まるで「自分」と「私」は別物みたいだ。感情移入した物語の主人公のような、三人称視点で見る映画のような、そんな感覚だ。 そんな「私」をみて、「自分」は必死に呼びかける。 ふざけるなよ、どうしてそん

        【夢日記】最低

          【夢日記】三兄弟

          三兄弟が追いかけてくる。 一番上は狼、二番目は狼をさらに大きくした狼、一番下は何十倍も大きな熊。 わたしは森のなかを二人で一緒に逃げている。はじめは一番上と二番目の狼が襲ってくる。グルグルと追いかけてくる。その拍子に連れが転んでしまう。私は置いていけなくて、連れは足をやって動けなくなったから、狼たちは弟の元へ帰っていく。殺すつもりはないのかもしれない。 私はその隙に連れと脇道の草木に隠れる。一番上の狼は一番下の熊の上に乗って操っている。二番目は先導して私たちのところへ真っ直

          【夢日記】三兄弟

          【夢日記】ラグツキタイヨワイド

          対抗レースをする。 対抗は学校別だけど、チームは年齢も性別もバラはバラ。主にクイズと対戦が行われる。勝った方には景品がある。 私は友だちの銃を借りて、相手の顔をめがけて撃つ。胴体だと当てても意味がないから仕方なく顔を狙う。 50m先くらいの標的には軽く当てられる命中率だった。実は射撃の才能があるのかもしれない。 なるべく殺したくはないんだけどなあ。当たったときに退場するくらいには血が出る。 一応死なないタイプの銃を使っているんだけど。自分が死にたくなければ参加しろ。 順番は大

          【夢日記】ラグツキタイヨワイド

          【夢日記】ワックス

          修学旅行にいった。私は変な髪型をしていた。眉上の短い前髪をピンで止められて、変に目立っていた。 そこでしか買えないワックスをみんな求めていた。ワックスを買うためには格子状に窪んだ白い壁を伝って上に登っていかなければならない。まあでも、私はこの髪型だからワックスに興味はなかった。 ワックス屋の下は広い体育館のようになっていて、そこから各グループで部屋になっていた。どうやら泊まる旅館のようだ。 宿には昔風の女の子がいた。その女の子にはなよなよした付き人がいて、何人もの男に付きまと

          【夢日記】ワックス

          【夢日記】死人にくちなし

          おばあさん家でお茶会をすることになった。 おばあさんの家は外観が古かった。庭も砂利が敷いてあるような、むかしからある田舎の家。 みんなで集まってパーティーをするために、お菓子と紅茶を買いに近所のスーパーに向かう。 スーパーの従業員入り口の奥には座敷があって、そこで買ったものを広げた。 実家のようにくつろぎながら、まったりお茶を飲んでいると、外が騒がしくなってきた。スーパーの入り口の方に外国の貨物列車が家に突っ込んできたようだ。絶対に外に出てはいけないらしい。 慌ててやってきた

          【夢日記】死人にくちなし

          【夢日記】ベッドの上で

          昔いたあったことのある女の子と寝る話。 私はいつもの私のベッドにいる。右向きに横になっている。お互いに向かい合うように横になっている。少しの会話を始める。 女の子は言う。 「覚えてる?、わたしのこと」 女の子は整った素朴な顔をしていた。私はどうしても思い出せなかった。 「ごめんもうわすれちゃった」 女の子は怒らなかった。 「私は皮膚を削らないといけない病気だったの。まあでもいいよ覚えてなくても仕方ないから。わかるかなあ、あの簾のいえ。」 女の子のことをなんとなく思い出してき

          【夢日記】ベッドの上で

          【夢日記】トロッコ

          友人と旅行にきている。どこかの鉱山の、参加体験型の観光地のようだ。 そこでは授業に参加しなければいけない。教室がみっつに分かれていて、友達とはそれぞれ別れてしまう。友達は同じクラスになれないか先生に掛け合っていたけど難しそうだった。 それぞれ教室に入ると「グループを組んでください」と、先生らしき人の声が聞こえた。そう言われることが分かりきっていたみたいに、周りの生徒たちはわっと集まって集団を作っていく。 ぼっちで取り残されてしまう前にと思って、途中で目があった女の子に声を

          【夢日記】トロッコ

          【夢日記】本当の嘘の本当

          一緒にすんでる人がいる。 男の人と女の人。 本当は全部逆。 男は好きなおにぎりは嫌いだし、女はシュークームが嫌い。 三人で仲良く暮らしている。 本当は全部嘘。 親子仲もいい。全部嘘。 お父さんは痴呆がかかっていて、一歩歩けばすべてを忘れる。忘れたことも忘れる。自分が痴呆だということも忘れる。 男のヒとは私のことが好きで、一緒にそういう暮らしをしている。でも本当は全部私じゃない。別の女の人が好き。 嘘をついているときはおにぎりをたべる。 嘘だらけの中から好きな食べ物を渡さなけれ

          【夢日記】本当の嘘の本当

          【夢日記】やりなおし

          ろうそくと、ろうそくを立てられる平らなものをもつ。ろうそくは一本でもいいけど、予備で5本くらい持っていくと安心らしい。 わたしはろうそくとノートパソコンと、ペンを立てられる組立式のメモ帳を持った。 ろうそくは誕生日ケーキのろうそくみたいな青いラインの入った太いもの。下の銀紙のところに鉛筆につける矯正の青いラメ柄のグリップがついている。 歩きながら、広い道路の途中にある左の道路に逸れていく。線路の下をくぐる短いトンネルを通って、道なりに進む。 靄がかかって足音が変わったら、用

          【夢日記】やりなおし

          【夢日記】間野継―かんのつぐ―

          間野継―かんのつぐ― っていう昔の(プレステみたいな)ゲームソフトがある。 ヒューマンフォールフラットみたいな白く簡素なキャラを操作している。どうやらバグを使って高いところに登るのが流行っているらしい。 わたしはカラスみたいな顔の白いアバターを使っている。 回転する丸い台に乗って、遠心力を使って素速く回す。十分なスピードが出たら手を離して、その勢いに乗って遠くの足場に飛び移る。 掴んだら、ロード中もボタンを離さないようして次のステージに進むと、本来のコースでは行けない高台に

          【夢日記】間野継―かんのつぐ―

          【夢日記】先輩

          学校にいる。 最後の授業が終わってかえろうとするけど、鞄をわすれたことに気がつく。私の教室は三階にあって、そこに行こうとするけれど、どうしても上ることができない。 階段が存在しないから。 一階にはただ広い体育館と、半地下みたいな下がる場所があって、地下は中が覗けるガラス戸で閉められた部屋になっている。 二階には廊下ときれいなショールームみたいなところがある。そこでは撮影が行われている。カメラに映りたくない私は邪魔しないようにそそくさと歩く。 私は三階にいくために試行錯誤する

          【夢日記】先輩

          【夢日記】かつての友人

          仕事の関係で出張にくることになった。飛行機にのって民宿のようなホテルに泊まることになっている。 ちょうどイベントがある日で、知り合いも何人か集まるようだ。 友人はその場所(地域)にすんでいる。久しくあっていない友人に会いたくて、会えるのが嬉しくなって遊ぶ約束を取り付けた。 翌日のごはんを買うべくスーパーマーケットにいく。向かう途中、やたらと愚痴が多い。愚痴というか、人をバカにする言葉ばかり。使えないなー。グズじゃん!死んじゃえばいいのにね!とか 晩御飯はハンバーグにしよう!

          【夢日記】かつての友人

          【夢日記】空間体験

          空間体験できる場所がある。VR施設のような。ベイカー街の映画のような。 そこに入ると、少し古い民家の町があった。 探索していると、祖父があわててやってきて、「ちょうどいい。紐で縛ってくれないか」といって左手を差し出した。腕の真ん中辺りですっぱりと切断されている。 「これじゃあ結べないよ」というと、あわてて家の中から紐を取り出して、肩のところできつく結ぶ。 はやく病院に行きなよと言うと、わかったよ。婆さんにも伝えなきゃといってさがし始める。傷の表面が乾くとくっつかなくなってし

          【夢日記】空間体験